ホーム スポーツ 【2026年最新】男子日本代表の登録メンバー37人は?現在の選手一覧

【2026年最新】男子日本代表の登録メンバー37人は?現在の選手一覧

八代 美咲 八代 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

2026年度の男子日本代表は、ロラン・ティリ監督が選考を担当した大規模な代表候補集団からスタートした。日本バレーボール協会が4月17日に公表した人数は37人。パリ2024オリンピックを経験した主力から、大学生、高校生まで幅広い年代が含まれている。

ただし、37人全員が同じ大会に出場するわけではない。大会ごとに登録選手が絞られ、さらに試合ごとのベンチ入りメンバーも異なる。加えて、5月28日にはミドルブロッカーの佐藤駿一郎選手の登録抹消が報じられた。11月4日現在のJVA公式選手ページでは、同選手を除く36人が掲載されている。

つまり、「4月に発表された37人」と「その後の登録更新を反映した選手一覧」は区別して見る必要がある。以下は4月発表時点の37人をポジション別に整理したものだ。佐藤選手には登録抹消の注記を付けている。

セッター(S)5人

- 深津英臣
- 関田誠大
- 河東祐大
- 永露元稀
- 下川諒

オポジット(OP)5人

- 西田有志
- 宮浦健人
- 西山大翔
- 高橋慶帆
- 山田大貴

アウトサイドヒッター(OH)11人

- 大塚達宣
- 新井雄大
- 富田将馬
- 髙橋藍
- 石川祐希
- 甲斐優斗
- デ アルマス アライン
- 後藤陸翔
- 工藤有史
- 川野琢磨
- 一ノ瀬漣

ミドルブロッカー(MB)11人

- 小野寺太志
- 山内晶大
- 髙橋健太郎
- 村山豪
- 西本圭吾
- エバデダン ラリー
- 麻野堅斗
- 三輪大将
- 西川馨太郎
- 佐藤駿一郎(5月28日登録抹消)
- 伊藤吏玖

リベロ(L)5人

- 小川智大
- 備一真
- 山本智大
- 武田大周
- 高橋和幸

この構成を見ると、セッターとリベロだけでなく、攻撃を担うアウトサイドヒッターやミドルブロッカーにも複数の選択肢が用意されている。特定のスター選手だけに依存せず、ポジションごとの競争を促す編成だ。

特に目を引くのが、鎮西高校3年生だった一ノ瀬漣選手や、早稲田大学の川野琢磨選手、麻野堅斗選手といった学生世代の存在である。高校・大学から代表強化の枠に入る選手がいることは、2028年以降も見据えた選手育成の広がりを示している。

登録人数と大会出場人数の違いを確認する際は、日本バレーボール協会の年度別代表ページと、大会別のメンバー発表を分けて見ることが大切だ。37人という数字だけを、そのまま試合に出場する人数として受け取らないようにしたい。

【背番号・ポジション】石川祐希、髙橋藍、西田有志の役割と注目選手

全日本男子バレー

男子日本代表の選手を把握するうえで、背番号とポジションは重要な手掛かりになる。ただし、背番号は年度を通して固定された永久番号ではなく、大会ごとのエントリーによって確認する必要がある。

2026年のVNL登録メンバーでは、石川祐希選手が14番、髙橋藍選手が12番、西田有志選手が1番。ポジションはそれぞれアウトサイドヒッター、アウトサイドヒッター、オポジットとなっている。

石川祐希:14番・アウトサイドヒッター


2026年代表主将
アウトサイドヒッター/背番号14
1995年12月11日生まれ。2026年の所属クラブはトルコのジラート・バンク・アンカラ。

石川選手は、長年にわたって日本代表の攻撃を支えてきた中心選手だ。スパイクだけでなく、サーブ、レシーブ、試合の流れを読む判断力など、複数の役割を担えることが強みとなっている。

2026年も主将としてチームを率い、9月のアジア男子選手権決勝ではイランを相手に重要な得点を挙げた。JOCの大会報道でも、ロサンゼルス五輪出場権獲得を支えた主力の一人として紹介されている。

髙橋藍:12番・アウトサイドヒッター


アウトサイドヒッター/背番号12
2001年9月2日生まれ。2026年の所属クラブはポーランドのボクダンカ・LUV・ルブリン。

髙橋藍選手は、攻撃力と守備力を兼ね備えたアウトサイドヒッター。高い打点からのスパイクだけでなく、レシーブから攻撃につなげるプレーでもチームに貢献する。

石川選手とともにアウトサイドヒッターを担うことで、相手ブロックに攻撃を読まれにくくする効果も期待できる。2026年アジア男子選手権では、決勝でイランを破った日本のメンバーに名を連ね、大会MVPにも選ばれた。

西田有志:1番・オポジット


オポジット/背番号1
2000年1月30日生まれ。2026年の所属クラブは大阪ブルテオン。

西田選手は、日本の得点力を担うオポジット。強烈なジャンプサーブとバックアタックを含む攻撃力が持ち味で、試合の流れを変える得点源として期待されている。

2025年シーズンには代表活動を休止していたが、2026年度の登録メンバーに復帰した。主力の復帰によって攻撃の選択肢が増えたことは、今季の日本代表を考えるうえで大きなポイントとなった。

2026年の若手選手にも注目

主力3人以外にも、今後の日本代表を担う選手がそろっている。

- 甲斐優斗: 200cmの長身を生かすアウトサイドヒッター。アジア競技大会でも重要な役割を担った。
- 西山大翔: 193cmのオポジット。若い攻撃陣の一角として経験を積んだ。
- 高橋慶帆: 194cmのオポジット。アジア競技大会にも選出された。
- 麻野堅斗: 207cmのミドルブロッカー。大学世代を代表する大型選手。
- 一ノ瀬漣: 2008年生まれのアウトサイドヒッター。高校生で代表登録された注目株。
- 川野琢磨: 早稲田大学在学中に代表登録された若手アタッカー。

2026年の特徴は、経験豊富な主力と、国際大会での実戦経験を必要とする若手を同じ強化枠に入れていることだ。代表の世代交代を一気に進めるのではなく、競争を通じて選手層を厚くする狙いが読み取れる。

【選手・監督・大会の関係】2026年日本代表のチーム構造を比較

2026年の男子日本代表を理解するには、選手個人だけでなく、監督、登録枠、大会別の選抜を関連付けて見る必要がある。特に、37人の登録候補から大会ごとにメンバーが変わる点が重要だ。

以下の表は、中心選手の役割とチーム運営、大会別の選出枠を整理したものだ。

対象 ポジション・関係 2026年の位置付け ロラン・ティリ 男子日本代表監督 37人の初期登録メンバーを選考。大会ごとの編成を指揮 石川祐希 OH・14番 代表主将。攻守両面でチームを牽引 髙橋藍 OH・12番 攻撃と守備を担う主力。アジア選手権MVP 西田有志 OP・1番 代表復帰。得点力を支える攻撃の中心 VNL2026 世界大会の登録枠 世界ランキングと国際競争力を意識した編成 アジア選手権2026 福岡開催の大陸大会 優勝によりロサンゼルス2028五輪出場権を獲得 アジア競技大会2026 12人の大会別メンバー 若手中心の編成で銀メダルを獲得

この関係性から分かるのは、石川・髙橋・西田の3選手が登録されたからといって、すべての大会で同じ3人を中心とした編成になるわけではないということだ。実際、9月のアジア競技大会では12人のメンバーが選ばれ、3人は大会別の選手一覧に含まれていなかった。

大会ごとに役割や選手構成が変わるのは、代表活動における選手層の確認や、異なる選手に国際経験を積ませる機会にもなる。37人の数字と、実際に試合を戦う12人・14人などの大会別編成を混同しないことが、最新情報を正しく理解するポイントだ。

【2026年の試合日程・結果】VNL4位、アジア選手権優勝、アジア大会準優勝

2026年の男子日本代表は、国際大会を通じて複数の成果を残した。とりわけ重要なのが、VNLでの4位、アジア男子選手権での優勝、そしてアジア競技大会での準優勝という3つの結果だ。

バレーボールネーションズリーグ2026の日程と結果

VNL2026は、6月から8月にかけて開催された。日本は予選ラウンドを中国、フランス、日本の3会場で戦い、決勝ラウンドは中国・寧波で行われた。

日程 開催地 大会
6月10~14日 中国・臨沂 第1週
6月24~28日 フランス・オルレアン 第2週
7月15~19日 大阪・Asueアリーナ大阪 第3週
7月29日~8月2日 中国・寧波 決勝ラウンド

日本は決勝ラウンドに進出し、準々決勝で中国に3-1で勝利した。準決勝ではアメリカと対戦し、フルセットの末に2-3で敗れた。

3位決定戦ではスロベニアに1-3で敗れ、最終順位は4位。優勝はポーランド、準優勝はアメリカ、3位はスロベニアだった。

世界の強豪が集まる大会で4強入りを果たした一方、準決勝と3位決定戦を勝ち切れなかったことは、上位国との差を測る材料になった。特に競り合いでの終盤の得点力は、今後の強化で注目される部分だ。

アジア男子バレーボール選手権2026は日本が優勝

9月4日から13日まで福岡県北九州市で開催された「買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会 福岡2026」は、日本代表にとって今季最大級の目標だった。

ロラン・ティリ監督は6月のJVA発表で、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権につながるアジア選手権を最重要大会と位置付けていた。VNLを世界ランキングの維持・向上とアジア選手権への準備の場とする考えも示していた。

日本は9月13日の決勝でイランと対戦し、25-21、26-24、25-23の3-0で勝利。大会優勝を果たした。

この優勝によって、日本男子代表はロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得。五輪本大会まで約2年を残した段階で切符を確保する、大きな成果となった。

また、髙橋藍選手は大会MVPに選ばれた。石川祐希選手、西田有志選手ら主力も勝利に貢献し、日本はアジアの頂点に立った。

アジア男子選手権の優勝によって、男子日本代表はロサンゼルス2028オリンピック出場権を獲得した。

JVAの大会結果では日本が最終順位1位、イランが2位、韓国が3位となっている。今季の日本代表を評価するうえで、最も大きな成果といえる。

アジア競技大会2026は銀メダル

9月27日から10月3日まで愛知・名古屋で開催された第20回アジア競技大会では、日本は大会別に選ばれた12人で戦った。

アジア競技大会の日本代表メンバーは次のとおりだ。

- 大塚達宣
- 新井雄大
- 河東祐大
- 甲斐優斗
- 西本圭吾
- 西山大翔
- 高橋慶帆
- 下川諒
- 後藤陸翔
- 麻野堅斗
- 西川馨太郎
- 高橋和幸

この12人には、石川祐希、髙橋藍、西田有志は含まれていない。大塚選手のような国際経験を持つ選手を軸にしながら、若手にも出場機会を与える編成となった。

日本は予選ラウンドでウズベキスタン、カザフスタン、パキスタンに勝利。準々決勝ではカタールを3-0で下し、準決勝では中国とのフルセットの接戦を3-2で制した。

しかし、10月3日の決勝ではイランに1-3で敗れた。セットスコアは26-28、25-19、21-25、24-26。第4セットは24-24まで追い付いたものの、最後の2点を取り切れなかった。

日本は銀メダル・準優勝で大会を終えた。JVAはこの試合をもって2026年シーズンの男子日本代表活動が終了したと発表している。

VNLで4位、アジア選手権で優勝、アジア競技大会で準優勝。結果だけを並べても、世界大会での競争力と、アジアのライバルとの接戦の両方が見えてくる。特にアジア競技大会では、若手中心のチームが決勝まで進んだ点も評価材料となる。

【ロラン・ティリ監督の体制】歴代メンバーから見る日本男子バレーの進化


2026年度男子日本代表監督
1963年12月1日生まれ
フランス代表監督として東京2020オリンピック金メダルを獲得。日本のクラブチームでの指導経験も持つ。

2026年の男子日本代表を率いるロラン・ティリ監督は、2024年11月に次期監督への就任が内定した。フランス代表を東京2020オリンピックの金メダルに導いた実績を持ち、日本のクラブチームでも指揮を執ってきた指導者だ。

日本バレーボール協会は、2028年ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を見据えて監督を選考。日本の選手やチームの特徴を理解している点も、ティリ監督への期待につながった。

2026年6月の活動方針では、選考について次の考え方を明らかにしている。

「今年は年齢ではなく、パフォーマンスを最も重要な基準として選考を行いました」

この発言は、若手選手が多く登録された理由を理解するうえでも重要だ。実績のある選手を優先するだけではなく、その時点での競技力を評価する考え方が示されている。

歴代の全日本男子バレー代表と現在の違い

日本男子バレーの歴史を振り返ると、代表メンバーは時代ごとに大きく変わってきた。

歴史的な節目となったのは1972年ミュンヘンオリンピックだ。当時の日本は金メダルを獲得し、セッターの猫田勝敏選手や大古誠司選手らが歴史に名を刻んだ。

現在の日本代表は、石川祐希選手や髙橋藍選手、西田有志選手らを中心に、海外クラブでの経験を積む選手が増えている。2026年はトルコ、ポーランド、イタリアなど海外でプレーする選手と国内SVリーグの選手が同じ代表候補に入っている点も特徴的だ。

歴代メンバーを調べる際は、年度別の登録メンバーだけでなく、オリンピックや世界選手権などの大会別メンバーを確認すると、世代交代やチーム構成の変化が分かりやすい。日本バレーボール協会の公式記録には、1964年東京大会から2024年パリ大会までのオリンピック代表メンバーが掲載されている。

【プロの結論】2026年の男子日本代表をどう評価するべきか

2026年の全日本男子バレーを評価するなら、単純なメダルの数や勝敗だけで判断するのは不十分だ。

今季はアジア選手権でロサンゼルス五輪の出場権を獲得した一方、VNLでは世界の上位3チームに届かず、アジア競技大会でも決勝でイランに敗れた。この3大会はそれぞれ目的や選手構成が異なる。

特に注目すべき評価軸は次の3点だ。

1. 世界トップレベルとの競争力

VNL4位という結果は、日本が世界の上位争いに参加できる力を持っていることを示す。一方、準決勝のアメリカ戦や3位決定戦のスロベニア戦のような試合を勝ち切ることが、さらに上を目指すための課題になる。

2. 若手選手の実戦経験

アジア競技大会では、12人の若手中心の編成が決勝まで進出した。甲斐優斗、西山大翔、高橋慶帆らが国際大会で経験を積んだことは、2028年以降のチーム作りにもつながる。

3. 主力と控えの競争

石川、髙橋、西田らの存在は大きいが、代表チームは主力だけでは成立しない。故障やコンディションの変化、対戦相手との相性に応じて役割を補える選手層が必要になる。ティリ監督が年齢よりパフォーマンスを重視すると示したことも、この競争を促す考え方と一致する。

2026年は五輪出場権を確保したという点で、非常に大きな成果を残したシーズンだった。次の焦点は、出場権を手にしたチームがロサンゼルスでメダルを争えるだけの完成度を身に付けられるかどうかだ。

【全日本男子バレー2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の全日本男子バレーの登録メンバーは何人ですか?
A1:日本バレーボール協会は2026年4月17日に37人を発表しました。その後、佐藤駿一郎選手の登録抹消が報じられ、11月4日現在のJVA公式選手ページでは36人が掲載されています。

Q2:石川祐希、髙橋藍、西田有志は2026年も日本代表ですか?
A2:はい。3選手とも2026年度の男子日本代表に登録されています。VNLでは石川選手が14番、髙橋選手が12番、西田選手が1番でした。

Q3:2026年の男子日本代表監督は誰ですか?
A3:フランス出身のロラン・ティリ監督です。東京2020オリンピックでフランス代表を金メダルに導いた実績があります。

Q4:2026年のVNLで日本は何位でしたか?
A4:最終順位は4位です。準決勝でアメリカに2-3、3位決定戦でスロベニアに1-3で敗れました。

Q5:2026年のアジア競技大会で日本は優勝しましたか?
A5:優勝ではなく準優勝です。10月3日の決勝でイランに1-3で敗れ、銀メダルを獲得しました。

Q6:日本男子バレーはロサンゼルス2028オリンピックに出場できますか?
A6:はい。2026年9月13日のアジア男子選手権でイランを3-0で破って優勝し、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得しています。

Q7:全日本男子バレーの歴代メンバーはどこで確認できますか?
A7:日本バレーボール協会の国際大会記録で確認できます。年度別の代表一覧と、オリンピックなどの大会別登録メンバーを分けて見ると、選手の世代交代が把握しやすくなります。

2026年の全日本男子バレーは、4月に37人の代表候補が発表され、登録更新や大会別の選抜を経て各国際大会に挑んだ。石川祐希、髙橋藍、西田有志という主力に加え、一ノ瀬漣や麻野堅斗ら若手も代表強化の枠に入った。

大会成績は、VNL4位、アジア男子選手権優勝、アジア競技大会準優勝。なかでもアジア選手権の優勝によってロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得したことは、今季最大の成果となった。

今後の日本代表を見る際には、登録メンバーの人数だけでなく、大会別の選出、ポジションごとの競争、若手の出場機会、そして世界の強豪との接戦をどう勝ち切るかに注目したい。

2026年は五輪への切符をつかんだ年。2028年の表彰台を目指す日本男子バレーにとって、ここからのチーム作りが本当の勝負になる。

同じカテゴリの記事

八代 美咲
デジタルマーケター 八代 美咲
プロフィールを見る →

人物プロフィールの事実確認を担当。公式プロフィール、過去報道、本人の発信を突き合わせ、更新日を明記して掲載します。

おすすめの関連記事