2026年11月現在、劇場版『名探偵コナン』は1997年の第1作『時計じかけの摩天楼』から、2026年4月公開の第29作『ハイウェイの堕天使』まで、全29作品が公開されている。シリーズの人気を数字で比較すると、興行収入1位は『100万ドルの五稜星』、Filmarks評価1位は『黒鉄の魚影』。興収と作品満足度では、異なる作品が頂点に立っている。
加えて、最新作『ハイウェイの堕天使』は8月末時点で興行収入137億円に到達し、歴代4位相当の成績を記録。一方、Filmarksでは3.7点・約4.8万件のレビューとなり、総合ランキングでは12位に位置している。単純な売上だけでは見えてこない、作品ごとの支持の違いが浮かび上がる。
【2026年最新】コナン映画人気ランキングTOP10!総合1位はどの作品?

最初に、興行収入・Filmarks評価・レビュー数を組み合わせた総合ランキングを確認したい。
2026年10月19日更新の公開データを基準にすると、総合1位は『黒鉄の魚影』。続いて『100万ドルの五稜星』『隻眼の残像』が上位を占める。
特に注目したいのは、興行収入でトップではない『黒鉄の魚影』が総合1位になっている点だ。
総合人気ランキングTOP101位:『黒鉄の魚影』(2023年・第26作)
興行収入138.8億円、Filmarks評価4.1点、レビュー数約10.6万件。
八丈島沖の海洋施設パシフィック・ブイを舞台に、黒ずくめの組織と灰原哀をめぐる物語が展開する。
灰原哀の過去やコナンとの関係、黒の組織の動きなど、テレビシリーズや原作とのつながりが濃い。アクションだけでなく、人物の感情を丁寧に描いた点も支持を集めた。
シリーズで初めて興行収入100億円を突破した作品であり、興収とレビュー評価の両面で歴史的な転換点となった。
2位:『100万ドルの五稜星』(2024年・第27作)
興行収入158.0億円、Filmarks評価3.9点、レビュー数約9.2万件。
北海道函館を舞台に、怪盗キッドと服部平次が土方歳三ゆかりの刀と幕末の財宝をめぐる事件に挑む。
キッドと平次という人気キャラクターの組み合わせに加え、函館の風景や歴史的要素も作品の魅力となった。
シリーズ歴代最高の興行収入を記録しており、観客動員数は1,101万人に到達した。
3位:『隻眼の残像』(2025年・第28作)
興行収入147.4億円、Filmarks評価4.0点、レビュー数約7.7万件。
長野県警の大和敢助を中心に、雪山で起きた過去の事件と現在の事件が交錯する。
毛利小五郎の活躍も大きな見どころで、長野県警のキャラクターを中心に据えた物語が従来の作品とは異なる魅力を生んだ。
興収は歴代2位。Filmarks評価も4.0点と高く、商業的な成功と作品満足度の両方を獲得した。
4位:『ハロウィンの花嫁』(2022年・第25作)
興行収入97.8億円、Filmarks評価3.9点、レビュー数約8.5万件。
渋谷のハロウィンを背景に、警察学校組の過去と爆弾事件が結び付く。
松田陣平、萩原研二、諸伏景光、伊達航、降谷零という5人の関係性が物語の核となっており、警察学校組のファンから特に支持されている。
5位:『ゼロの執行人』(2018年・第22作)
興行収入91.8億円、Filmarks評価3.7点、レビュー数約9.7万件。
安室透を中心に、公安警察と司法制度を絡めた事件が展開する。
社会派サスペンスとしての要素が強く、安室透というキャラクターの人気を劇場版の興行に結び付けた代表作だ。
6位:『から紅の恋歌』(2017年・第21作)
興行収入68.9億円、Filmarks評価3.7点、レビュー数約9.7万件。
京都と大阪を舞台に、服部平次と遠山和葉の関係を軸とした事件が描かれる。
百人一首を取り入れたミステリーと恋愛要素が特徴で、平次と和葉のファンにはおすすめの作品だ。
7位:『純黒の悪夢』(2016年・第20作)
興行収入63.3億円、Filmarks評価3.8点、レビュー数約8.8万件。
黒ずくめの組織、FBI、公安警察が交錯する大規模なアクション作品。
赤井秀一と安室透の対立、観覧車を舞台にしたアクションなど、シリーズを代表する見せ場が多い。
後述するファン投票では、この作品が1位に選ばれた調査もある。
8位:『紺青の拳』(2019年・第23作)
興行収入93.7億円、Filmarks評価3.6点、レビュー数約9.3万件。
シンガポールを舞台に、怪盗キッドと京極真が秘宝「紺青の拳」をめぐって対決する。
海外を舞台にしたスケール感とアクションが特徴で、興行収入は当時のシリーズ最高を更新した。
9位:『ベイカー街の亡霊』(2002年・第6作)
興行収入34億円、Filmarks評価4.0点、レビュー数約8.3万件。
仮想体感ゲームの世界で、コナンたちが19世紀のロンドンを舞台に事件を解決する。
脚本を野沢尚が担当した作品で、ミステリーの完成度や社会的テーマが高く評価されている。
公開から20年以上経過してもFilmarksで4.0点を維持している点は見逃せない。
10位:『緋色の弾丸』(2021年・第24作)
興行収入76.5億円、Filmarks評価3.7点、レビュー数約7.7万件。
世界的スポーツ大会WSGを背景に、赤井秀一と赤井ファミリーが物語の中心となる。
新型コロナウイルスの影響で公開が2020年から2021年に延期された作品でもある。
【全29作品比較】興行収入とFilmarks評価の歴代ランキング一覧
ここでは、2026年10月時点のデータをもとに、劇場版全29作品を総合ランキング順に整理する。
順位の基準は、公開データを使った民間の集計方法で、興行収入40%、Filmarks平均評価30%、Filmarksレビュー数30%の配点となっている。
第1作から第3作は、当時の統計が現在の興行収入ではなく配給収入で集計されているため、残りの作品とは比較条件が異なる。
| 総合順位 | 作品名・公開年 | 興行収入等 | Filmarks評価・レビュー数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 黒鉄の魚影(2023) | 138.8億円 | 4.1・10.6万件 |
| 2位 | 100万ドルの五稜星(2024) | 158.0億円 | 3.9・9.2万件 |
| 3位 | 隻眼の残像(2025) | 147.4億円 | 4.0・7.7万件 |
| 4位 | ハロウィンの花嫁(2022) | 97.8億円 | 3.9・8.5万件 |
| 5位 | ゼロの執行人(2018) | 91.8億円 | 3.7・9.7万件 |
| 6位 | から紅の恋歌(2017) | 68.9億円 | 3.7・9.7万件 |
| 7位 | 純黒の悪夢(2016) | 63.3億円 | 3.8・8.8万件 |
| 8位 | 紺青の拳(2019) | 93.7億円 | 3.6・9.3万件 |
| 9位 | ベイカー街の亡霊(2002) | 34.0億円 | 4.0・8.3万件 |
| 10位 | 緋色の弾丸(2021) | 76.5億円 | 3.7・7.7万件 |
| 11位 | 迷宮の十字路(2003) | 32.0億円 | 3.8・7.8万件 |
| 12位 | ハイウェイの堕天使(2026) | 137.0億円※ | 3.7・4.8万件 |
| 13位 | 天国へのカウントダウン(2001) | 29.0億円 | 3.8・6.7万件 |
| 14位 | 異次元の狙撃手(2014) | 41.1億円 | 3.6・6.6万件 |
| 15位 | 業火の向日葵(2015) | 44.8億円 | 3.4・7.0万件 |
| 16位 | 瞳の中の暗殺者(2000) | 25.0億円 | 3.8・6.3万件 |
| 17位 | 漆黒の追跡者(2009) | 35.0億円 | 3.6・5.7万件 |
| 18位 | 世紀末の魔術師(1999) | 配給収入26.0億円 | 3.7・6.2万件 |
| 19位 | 時計じかけの摩天楼(1997) | 配給収入11.0億円 | 3.7・7.2万件 |
| 20位 | 天空の難破船(2010) | 32.0億円 | 3.6・5.5万件 |
| 21位 | 14番目の標的(1998) | 配給収入18.5億円 | 3.7・6.0万件 |
| 22位 | 探偵たちの鎮魂歌(2006) | 30.3億円 | 3.6・5.4万件 |
| 23位 | 11人目のストライカー(2012) | 32.9億円 | 3.3・5.9万件 |
| 24位 | 絶海の探偵(2013) | 36.3億円 | 3.4・4.8万件 |
| 25位 | 沈黙の15分(2011) | 31.5億円 | 3.4・5.4万件 |
| 26位 | 銀翼の奇術師(2004) | 28.0億円 | 3.5・5.1万件 |
| 27位 | 戦慄の楽譜(2008) | 24.2億円 | 3.4・5.5万件 |
| 28位 | 水平線上の陰謀(2005) | 21.5億円 | 3.5・5.1万件 |
| 29位 | 紺碧の棺(2007) | 25.3億円 | 3.2・4.5万件 |
※『ハイウェイの堕天使』の137.0億円は2026年8月末時点の累計値。最終興行収入とは区別する必要がある。
この一覧で特に重要なのは、興行収入の順位と総合人気の順位が一致していないことだ。
例えば『100万ドルの五稜星』は興行収入1位だが、総合ランキングでは2位。一方、『黒鉄の魚影』は興収3位ながら総合1位となっている。
また、Filmarks評価4.0点の『ベイカー街の亡霊』が総合9位に入っていることからも、公開からの年数だけで作品の評価が決まるわけではないことが分かる。
【興行収入と作品評価を比較】なぜ1位が違うのか?
コナン映画の人気を正しく理解するには、興行収入、Filmarks評価、レビュー数を別々に見る必要がある。
興行収入ランキングTOP42026年8月末時点で確認できる興行収入を比較すると、上位4作品は次のようになる。
1. 『100万ドルの五稜星』:158.0億円
2. 『隻眼の残像』:147.4億円
3. 『黒鉄の魚影』:138.8億円
4. 『ハイウェイの堕天使』:137.0億円
上位3作品はすべて2023年以降の公開作品だ。
『黒鉄の魚影』が138.8億円でシリーズ初の100億円突破を達成すると、翌年の『100万ドルの五稜星』は158億円まで記録を伸ばした。さらに『隻眼の残像』も147.4億円を記録している。
この数字からは、シリーズの劇場動員力が近年大きく成長したことが読み取れる。
Filmarks評価ランキング平均評価を基準にした場合、順位は変わる。
| 作品 | 評価 | レビュー数 |
|---|---|---|
| 黒鉄の魚影 | 4.1 | 約10.6万件 |
| 隻眼の残像 | 4.0 | 約7.7万件 |
| ベイカー街の亡霊 | 4.0 | 約8.3万件 |
| 100万ドルの五稜星 | 3.9 | 約9.2万件 |
| ハロウィンの花嫁 | 3.9 | 約8.5万件 |
『黒鉄の魚影』は評価点だけでなく、レビュー数でもシリーズ最多となっている。
これは、単に一部の熱心なファンから高く評価されたというだけではなく、多くのユーザーが作品を鑑賞し、感想を投稿していることを示す。
興行収入とFilmarks評価は何が違う?両者の違いを簡単に整理すると、次のようになる。
- 興行収入:映画館でどれだけ売上を上げたか
- Filmarks評価:鑑賞者がどの程度満足したか
- レビュー数:どれだけ多くのユーザーが感想を投稿したか
興行収入には公開時期、上映館数、チケット価格、宣伝、キャラクター人気など複数の要素が影響する。
一方、Filmarksの平均評価は、鑑賞後の満足度を反映する指標だが、投稿するユーザー層の好みや作品を観るタイミングにも左右される。
したがって、興収1位だから必ずしも最高傑作というわけではなく、評価1位だから最も多くの人が劇場で観たとも限らない。
数字の意味を分けて考えることが、コナン映画の本当の人気を理解するポイントだ。
【2026年最新作】ハイウェイの堕天使の順位と評価を検証
2026年4月10日に公開された第29作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』は、シリーズの興行成績を考えるうえで重要な作品だ。
監督は蓮井隆弘、脚本は大倉崇裕。上映時間は109分で、横浜を中心に物語が展開する。
興行収入は約137億円、歴代4位相当公開初日の興行収入は11億3,000万円。公開3日間では35億213万7,800円を記録した。
公開45日間では観客動員840万人、興行収入124億円を突破。5月25日のオリコン報道でも、興行通信社の集計としてこの数字が伝えられた。
その後、8月末時点の累計は137.0億円まで伸びている。
歴代上位の3作品には届かなかったものの、4作連続で興行収入100億円を超える大ヒットシリーズの一角を担った。
Filmarks評価は3.7点2026年10月時点のFilmarksでは、評価3.7点、レビュー数約4.8万件。
総合ランキングでは12位となっている。
興行収入だけを見ると歴代4位相当だが、総合ランキングでは12位。この差は、興行規模に対してレビュー数や平均評価が上位作品ほど突出していないことによる。
ただし、約4.8万件というレビュー数自体は十分に大きい。シリーズの新作として多くの観客に鑑賞され、評価が積み重なっている。
萩原千速と横浜が物語の中心本作の大きな特徴は、神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員・萩原千速が物語の中心人物として登場することだ。
横浜のみなとみらい地区や箱根エリアを舞台に、最新技術を搭載した白バイ「エンジェル」と、暴走する謎の黒いバイク「ルシファー」をめぐる事件が描かれる。
萩原千速を沢城みゆきが演じ、ゲスト声優として横浜流星、畑芽育も出演している。
これまでのコナン映画とは異なる、バイクと交通機動隊を前面に出した作品として、アクション面にも特色がある。
『ハイウェイの堕天使』は、興行収入では歴代上位に入る一方、作品評価では今後もレビューの蓄積を見守りたい作品だ。
【人気投票ランキング】Filmarksとは違うファンの本音
興行収入やレビュー評価とは別に、ファン自身が好きな作品を選ぶ人気投票も存在する。
2026年の電撃オンラインの企画では、3月14日から4月9日まで、歴代28作品を対象に人気投票を実施した。
その結果、TOP10は次の通りとなった。
1位:黒鉄の魚影
2位:瞳の中の暗殺者
3位:ベイカー街の亡霊
4位:ハロウィンの花嫁
5位:隻眼の残像
6位:純黒の悪夢
7位:迷宮の十字路
8位:100万ドルの五稜星
9位:世紀末の魔術師
10位:ゼロの執行人
このランキングで興味深いのは、『黒鉄の魚影』が1位を獲得していることだ。
Filmarksの総合評価でも1位、電撃オンラインのファン投票でも1位となっており、異なる調査でも強い支持が確認できる。
加えて、2026年4月30日から5月31日に実施されたエモランドの独自アンケートでは、異なる結果が出た。
- 1位:純黒の悪夢(10票・19%)
- 2位:ベイカー街の亡霊(8票・15%)
- 2位:黒鉄の魚影(8票・15%)
- 4位:隻眼の残像(4票・8%)
- 5位:天国へのカウントダウン(3票・6%)
- 5位:100万ドルの五稜星(3票・6%)
- 5位:ハイウェイの堕天使(3票・6%)
ただし、このアンケートの回答者は52人で、女性が47人、男性が5人。20代と30代が全体の約79%を占めている。
そのため、日本全国のコナンファン全体の意見を代表するランキングとして扱うことはできない。
それでも、ファン投票で『純黒の悪夢』が1位になることには注目する価値がある。
興行収入では近年の作品が優勢だが、ファンが選ぶ最高傑作では、2016年や2002年の作品も上位に入ってくる。
つまり、売れた作品と、個人が最も好きな作品は必ずしも同じではないということだ。
【コナン映画おすすめランキング】好みに合わせて選ぶなら?
全29作品を一つの順位だけで判断する必要はない。
作品ごとに中心となるキャラクターや物語の方向性が異なるため、何を楽しみたいかによっておすすめ作品も変わる。
黒の組織の物語を楽しみたい人おすすめは『黒鉄の魚影』『純黒の悪夢』『天国へのカウントダウン』。
特に『黒鉄の魚影』は灰原哀と黒ずくめの組織の関係が大きく描かれ、シリーズの本筋を追っているファンには見逃せない作品だ。
怪盗キッドや服部平次が好きな人おすすめは『100万ドルの五稜星』『世紀末の魔術師』『紺青の拳』『迷宮の十字路』。
怪盗キッドの活躍を楽しみたいなら『世紀末の魔術師』や『紺青の拳』、平次と和葉の関係を楽しみたいなら『迷宮の十字路』や『から紅の恋歌』も候補になる。
警察学校組や公安の活躍を見たい人おすすめは『ハロウィンの花嫁』『ゼロの執行人』『純黒の悪夢』。
警察学校組の関係性を深く知りたいなら『ハロウィンの花嫁』、安室透を中心とした公安の物語なら『ゼロの執行人』が適している。
本格的なミステリーを楽しみたい人おすすめは『ベイカー街の亡霊』『瞳の中の暗殺者』『迷宮の十字路』『時計じかけの摩天楼』。
派手なアクションより、謎解きや人物描写、伏線回収を重視する人に向いている。
特に『ベイカー街の亡霊』は、現在でもFilmarks評価4.0点を維持しており、初期の劇場版を代表する作品の一つだ。
最新作のスピード感を楽しみたい人『ハイウェイの堕天使』がおすすめ。
萩原千速や神奈川県警の活躍に加え、バイクを中心としたアクションが展開するため、従来の推理劇とは違う魅力を味わえる。
【よくある質問】コナン映画人気ランキングに関するFAQ
Q1:コナン映画で歴代1位の興行収入を記録した作品は?
A1:2026年11月時点で確認できる歴代1位は、2024年公開の『100万ドルの五稜星』で、興行収入は158.0億円。2位は『隻眼の残像』の147.4億円、3位は『黒鉄の魚影』の138.8億円。
Q2:Filmarksで最も評価が高いコナン映画は?
A2:2026年10月時点では『黒鉄の魚影』が4.1点でシリーズ最高。レビュー数も約10.6万件と最多で、興行収入だけでなく鑑賞者からの評価でも高い支持を得ている。
Q3:2026年最新作『ハイウェイの堕天使』の順位は?
A3:興行収入は2026年8月末時点で137.0億円となり、歴代4位相当。Filmarks評価は3.7点、レビュー数は約4.8万件で、公開データを使った総合ランキングでは12位となっている。
Q4:コナン映画で最も評価の高い初期作品は?
A4:『ベイカー街の亡霊』が代表的。2002年公開ながらFilmarks評価4.0点で、総合人気ランキングでも9位に入っている。『瞳の中の暗殺者』も4.0点を記録している。
Q5:コナン映画の劇場版は全部で何作品?
A5:2026年公開の『ハイウェイの堕天使』までで、ナンバリングされた劇場版は全29作品。2021年公開の総集編『緋色の不在証明』はナンバリング外のため、通常の歴代29作品には含めない。
2026年の最新データを整理すると、興行収入1位は『100万ドルの五稜星』、Filmarks評価1位は『黒鉄の魚影』、ファン投票では『純黒の悪夢』が1位になる調査もある。
この3作品がそれぞれ異なるランキングで存在感を示していることは、劇場版『名探偵コナン』の魅力が単一の尺度では測れないことを表している。
『100万ドルの五稜星』は、怪盗キッドと服部平次という人気キャラクターの組み合わせで大きな動員を獲得した。『黒鉄の魚影』は、灰原哀と黒の組織をめぐる物語で高い作品評価を獲得。『純黒の悪夢』は、時間が経過してもファンから最高傑作として選ばれる根強さを持っている。
そして、2026年の『ハイウェイの堕天使』も興行収入約137億円という実績を残した。
【プロの結論】
コナン映画の人気を判断するときは、次の3つを分けて見るべきだ。
- 多くの観客に支持された作品を知りたいなら、興行収入。
- 観た人の満足度を重視するなら、Filmarks評価。
- ファンが思い入れを持つ作品を知りたいなら、人気投票。
売上だけを見れば近年の作品が強い。しかし、作品評価やファン投票まで比較すると、2000年代の名作も現在の大作に負けていない。
自分にとっての最高傑作を探すなら、ランキングの順位だけでなく、好きなキャラクター、ミステリーの完成度、物語のテーマにも注目したい。
全29作品それぞれに異なる魅力があり、その違いこそが、長年にわたってコナン映画が支持され続ける理由の一つになっている。
主なデータ照合資料
- 日本映画製作者連盟:2024年・2025年の興行収入統計。
- オリコンニュース:2026年5月の『ハイウェイの堕天使』興収報道。
- Filmarks:2026年10月時点の作品評価・レビュー数。
- 電撃オンライン:2026年の歴代28作品人気投票。
- エモランド:2026年のファンアンケート。
- Selectra:2026年10月19日更新の全29作品比較データ。