ホーム 映画・ドラマ 進撃の巨人はなぜ放送中止に?2021年の地震中断の真相と2026年上映・配信情報を徹底解説

進撃の巨人はなぜ放送中止に?2021年の地震中断の真相と2026年上映・配信情報を徹底解説

八代 美咲 八代 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

アニメ『進撃の巨人』が放送中止になったといわれる理由は、2021年3月14日深夜にNHK総合で放送されたThe Final Season第73話「暴悪」が、和歌山県で発生した地震の報道によって途中で中断されたためです。作品の内容や制作上の問題、打ち切りが原因だったわけではありません。

中断された第73話は翌週の3月21日深夜に改めて放送され、第74話「唯一の救い」も続けて放送されました。U-NEXTなどの動画配信サービスでも配信日が変更されましたが、その後シリーズは制作・放送を継続し、2023年11月にテレビアニメ全編が完結しています。

【結論】進撃の巨人はなぜ放送中止になった?本当の理由は和歌山県の地震報道

進撃の巨人放送中止なぜ

『進撃の巨人 The Final Season』の第73話「暴悪」が放送中断となった直接の原因は、2021年3月14日深夜に発生した和歌山県の地震です。

当時、NHK総合では毎週日曜日の深夜0時10分から『進撃の巨人 The Final Season』を放送していました。第73話も通常どおり放送が始まりましたが、番組の途中で地震に関するニュースへ切り替わりました。

この地震では和歌山県で震度5弱の揺れが観測されており、NHKは災害情報を伝えるため、アニメの放送を中断しました。

つまり、放送が止まった理由は作品そのものではなく、緊急性の高い災害報道を優先したテレビ局の編成上の判断です。

放送中止と打ち切りはまったく違う

ここで押さえておきたいのは、「放送中止」という検索ワードが、実際に起きた出来事よりも大きな意味で受け取られている点です。

2021年に発生したのは、第73話の放送途中での一時中断と、その後の放送延期です。番組の制作そのものが終了したわけでも、NHKがシリーズの放送を打ち切ったわけでもありません。

地震報道による緊急対応が終わった後、公式から振替放送の日程が発表され、翌週には第73話と第74話が予定されていた枠で連続放送されました。

この経緯から、「進撃の巨人が放送禁止になった」「作品が打ち切られた」という解釈は事実と異なります。

【時系列で検証】第73話「暴悪」の放送中断から第74話の連続放送まで

当時の経緯を正確に理解するには、放送日と実際の暦上の日付を区別する必要があります。

NHKの深夜番組では、日曜日の24時10分という表記が使われます。これは月曜日の午前0時10分に相当するため、検索結果によって3月14日と3月15日の両方が登場することがあります。

2021年3月14日深夜に何が起きたのか

2021年3月14日(日)の24時10分、暦上では3月15日(月)の午前0時10分から、第73話「暴悪」の放送が始まりました。

ところが、和歌山県で発生した地震に関するニュースが入り、NHK総合の番組は途中で地震報道に切り替わります。

アニメ公式アカウントも放送中断を告知し、今後の放送と配信については決まり次第知らせるという対応を発表しました。

翌3月15日には、第73話と第74話を翌週に連続放送することが報じられ、視聴者が次の展開を確認できる日程が明らかになりました。

放送・配信の変更を時系列で整理
日付 出来事 内容・結果
2021年3月14日深夜 第73話の放送開始 NHK総合で「暴悪」の放送が始まる。
3月15日未明 地震報道による中断 和歌山県で震度5弱を観測した地震のニュースに切り替わる。
3月15日 振替放送を発表 第73話を翌週に再放送し、第74話と連続放送する日程が報じられる。
3月17日 U-NEXTが配信変更を告知 第73話と第74話の配信開始を3月22日に変更。
3月21日深夜 第73話を再放送 NHK総合で24時10分から「暴悪」を放送。
3月22日未明 第74話を連続放送 24時34分から「唯一の救い」を放送。
2021年3月22日 動画配信を再開 U-NEXTで第73話・第74話の配信開始予定日となる。
2023年11月 テレビアニメ完結 The Final Season完結編の後編が放送され、シリーズが完結。

この時系列で注目したいのは、テレビ放送と動画配信の両方で日程が調整されたことです。

単にNHKの放送枠が変更されたというだけではなく、各配信サービスでも第73話の公開日が変更されました。これは、視聴者がテレビと配信のどちらを利用していても、同じエピソードを適切なタイミングで視聴できるようにするための調整でした。

なお、上記の日付は当時の番組表で使われた深夜時間の表記と、暦上の午前0時以降の日付を整理したものです。

【U-NEXTも配信延期】第73話・第74話が3月22日配信になった理由

今回の放送中断は、テレビ視聴者だけでなく動画配信サービスを利用していた人にも影響しました。

特に確認できる重要な資料が、U-NEXTヘルプセンターが2021年3月17日に掲載した公式のお知らせです。

同社は、NHK総合で放送されていた第73話「暴悪」が和歌山県の地震報道によって途中で中断されたことを受け、第73話と第74話の配信開始日を変更すると発表しました。

U-NEXTの配信延期対象は2話

変更対象となったのは、次の2エピソードです。

  • 第73話「暴悪」
  • 第74話「唯一の救い」

新しい配信開始予定日は2021年3月22日(月)でした。

つまり、U-NEXTで第73話だけが延期されたのではなく、続く第74話も同じタイミングに変更されたのです。

なぜテレビと配信の両方に影響したのか

テレビアニメの見逃し配信や同時期の配信は、放送局の放送スケジュールと密接に関係しています。

今回のように放送そのものが途中で中断された場合、通常の配信予定をそのまま維持することが難しくなります。

実際にU-NEXTのお知らせでも、NHK総合での中断を受けて配信開始日を変更したことが明記されています。

ここから分かるのは、配信延期が作品の制作トラブルや内容への規制によって起きたものではなく、テレビ放送の変更に伴うスケジュール調整だったということです。

なお、2021年当時の配信延期情報と、2026年現在の各サービスにおける配信状況は別の情報です。過去の延期告知だけを見て、現在も配信されていないと判断するのは適切ではありません。

【打ち切り説を検証】進撃の巨人の漫画・アニメは本当に終了したのか

『進撃の巨人』の放送中断が「打ち切り」と混同される背景には、原作漫画とテレビアニメの終了時期が異なることも関係しています。

実際には、原作漫画もテレビアニメも、それぞれ正式な完結を迎えています。

原作漫画は2021年4月9日に完結

原作漫画『進撃の巨人』は、諫山創氏による作品で、2009年10月号の「別冊少年マガジン」から連載が始まりました。

そして、講談社は2021年4月9日発売の「別冊少年マガジン」5月号で最終話が掲載され、作品が完結したことを正式に発表しました。

連載期間は約11年7か月。単行本は全34巻で、最終巻も同年6月9日に発売されました。

これは連載を途中で打ち切られたという話ではなく、最終話を掲載して物語を締めくくったということです。

The Final Seasonは2023年に完結

テレビアニメについても、2021年の放送中断後に制作・放送が継続されています。

The Final Seasonは複数のパートに分かれて放送され、物語の規模や制作上の構成に合わせて完結編も前編・後編に分けられました。

2023年1月には、公式サイトが完結編を二部構成で放送することを発表しています。その後、前編は2023年3月、後編は同年11月に放送されました。

公式ポータルの作品情報では、テレビアニメはSeason 1からSeason 3までをWIT STUDIO、The Final SeasonをMAPPAが制作し、2023年秋に全94話をもって完結したと整理されています。

したがって、2021年の第73話の中断と、2023年の完結編の放送構成は別の出来事です。

前者は地震報道による一時的な放送中断、後者は最終章を届けるための正式な放送スケジュールでした。

【2026年最新】進撃の巨人の劇場上映・配信情報はどうなっている?

2026年11月4日現在、『進撃の巨人』はテレビアニメとしては完結していますが、劇場版の再上映や特別上映が展開されています。

特に注目されているのが、2014年公開の劇場版『進撃の巨人』前編〜紅蓮の弓矢〜の再上映と、2027年に予定されている『THE LAST ATTACK』の上映です。

2026年10月23日から前編「紅蓮の弓矢」を上映

TVアニメ公式サイトは2026年9月9日、劇場版『進撃の巨人』前編〜紅蓮の弓矢〜を10月23日からSCREENX、4DX、ULTRA 4DXで上映すると発表しました。

今回の上映で特徴的なのは、シリーズ初となるSCREENX形式が採用されたことです。

SCREENXは正面のスクリーンだけでなく、左右の壁面にも映像を投影する3面マルチプロジェクション方式です。通常の映画館とは異なる視覚体験で、立体機動装置による戦闘や巨人との戦いを楽しめます。

また、4DXではアクション演出を強化した「立体機動装置強化ver.」も用意されています。

今回の前編は、2013年4月から9月まで放送されたSeason 1の全25話を再編集した劇場版2部作の前編です。2014年の公開作品を、最新の上映方式で再び楽しめる機会となっています。

なお、公式の劇場版案内では通常スクリーンの2D上映は実施しない旨も案内されています。鑑賞を希望する場合は、上映方式を確認しておく必要があります。

2026年11月7日・8日は前後編の4DX一挙上映

加えて、2026年10月30日には劇場版前後編の4DX一挙上映が発表されました。

開催日は2026年11月7日(土)・8日(日)の2日間限定です。

上映されるのは、次の2作品です。

  • 前編『劇場版「進撃の巨人」〜紅蓮の弓矢〜』
  • 後編『劇場版「進撃の巨人」〜自由の翼〜』

上映時間は前編119分、休憩を挟んで後編121分です。

前編は4DXの「立体機動装置強化ver.」、後編は通常の4DX演出で上映されます。前後編を連続して鑑賞できる、期間限定の企画です。

実施劇場は次のとおりです。

  • 北海道:ローソン・ユナイテッドシネマ札幌
  • 東京都:グランドシネマサンシャイン 池袋、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場、ユナイテッド・シネマ豊洲、ユナイテッド・シネマとしまえん
  • 神奈川県:イオンシネマみなとみらい
  • 愛知県:ユナイテッド・シネマ豊橋18
  • 大阪府:109シネマズ大阪エキスポシティ
  • 京都府:イオンシネマ京都桂川
  • 兵庫県:109シネマズHAT神戸
  • 福岡県:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13

料金は2作品分の通常料金と4DX料金をそれぞれ合算する形式です。上映開始時刻やチケット販売状況は劇場ごとに異なります。

2027年には『THE LAST ATTACK』も上映予定

2026年9月9日の公式発表では、劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKについても、2027年にSCREENX、4DX、ULTRA 4DXで上映することが告知されました。

『THE LAST ATTACK』はテレビアニメの完結編を劇場向けにまとめた作品です。2026年の前編『紅蓮の弓矢』の再上映とは異なり、シリーズ最終章の映像を大スクリーンで楽しめる企画となっています。

ただし、2026年11月4日時点では2027年の上映決定が発表されている段階で、具体的な上映日や各劇場の詳細は今後の公式発表を待つ必要があります。

2026年の公式配信情報は?

テレビアニメの配信については、The Final Season完結編の公式配信案内に、次のサービスが掲載されています。

  • Lemino
  • dアニメストア
  • Netflix
  • TELASA
  • U-NEXT
  • Amazon Prime Video
  • DMM TV
  • ABEMA

2023年11月5日の公式発表では、完結編の各話版88話から90話、および完結編後編の配信開始が案内されました。

完結編の各話版では、テレビ放送版とは異なるオープニング・エンディング映像も収録されています。Linked Horizonの「最後の巨人」やヒグチアイの「いってらっしゃい」を楽しめる点も特徴です。

2026年現在、各サービスでの配信形態や視聴可能期間、見放題・レンタルの区分は変わる可能性があります。視聴前には各サービスの作品ページと公式の配信案内を確認するのが確実です。

【プロの結論】進撃の巨人の放送中止をめぐる誤解と正しい情報の見分け方

『進撃の巨人』の放送中断をめぐる情報で、最も重要なのは「一時中断」「放送延期」「作品の打ち切り」を区別することです。

2021年3月に起きた出来事は、緊急地震報道によって第73話の放送が途中で止まり、翌週に振り替えられたというものです。

ところが、検索エンジンでは「進撃の巨人 放送中止 理由」「進撃の巨人 放送中断 真相」「進撃の巨人 打ち切り」など、似ているものの意味が異なる検索語が並びます。

これらを同じ出来事として扱うと、作品が途中で終了したという誤った理解につながります。

よくある3つの誤解

誤解1:作品の内容が問題になって放送禁止になった

実際の中断理由は和歌山県の地震報道です。放送内容への規制や、作品の表現を理由とした中断だったという発表はありません。

誤解2:第73話が放送されなかったため、物語が未完のまま終わった

第73話は2021年3月21日深夜に再放送され、第74話も同じ放送枠で続けて放送されました。その後もシリーズは続き、2023年に完結しています。

誤解3:U-NEXTなどで配信が止まったのは制作トラブルが原因だった

U-NEXTの2021年3月17日付のお知らせには、NHK総合での放送中断を受けて配信開始日を変更したことが記載されています。配信延期と制作中止は別の問題です。

信頼できる情報を確認する3つの判断基準

今後、過去の放送トラブルや最新上映情報を調べる場合は、次の順序で確認すると誤解を防ぎやすくなります。

  • 公式サイトの発表:放送日時、振替放送、劇場上映、配信開始日などの確定情報を確認する。
  • 配信サービスの告知:U-NEXTなどのサービスが公表した配信変更や作品の提供状況を確認する。
  • 報道機関の記事:ORICON NEWSなどで当時の報道内容や日時を照合する。

特に2026年の上映情報については、過去の上映告知だけでなく、最新の上映期間や特典、劇場別のスケジュールまで確認することが大切です。

一時的な放送トラブルと、作品全体の制作・公開状況を切り離して考えることが、正確な情報を理解するためのポイントです。

【進撃の巨人の放送中止はなぜ?】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:進撃の巨人が放送中止になったのは何話ですか?
A1:The Final Season第73話「暴悪」です。2021年3月14日(日)深夜24時10分から放送されましたが、和歌山県の地震報道によって途中で中断されました。

Q2:第73話「暴悪」はいつ再放送されましたか?
A2:2021年3月21日(日)深夜24時10分からNHK総合で再放送されました。暦上では3月22日午前0時10分です。

Q3:第74話「唯一の救い」はいつ放送されましたか?
A3:第73話の再放送に続いて、2021年3月21日(日)深夜24時34分から放送されました。暦上では3月22日午前0時34分です。

Q4:進撃の巨人は打ち切りになったのですか?
A4:いいえ。2021年の放送中断は地震報道による一時的な措置です。原作漫画は2021年4月9日に完結し、テレビアニメも2023年11月に全94話で完結しました。

Q5:第73話のU-NEXT配信はいつからでしたか?
A5:U-NEXTは2021年3月17日に配信日変更を告知し、第73話「暴悪」と第74話「唯一の救い」の配信開始予定を3月22日としました。

Q6:2026年も進撃の巨人の映画は上映されていますか?
A6:はい。2026年10月23日から劇場版『進撃の巨人』前編〜紅蓮の弓矢〜がSCREENX、4DX、ULTRA 4DXで上映されています。また、11月7日・8日には前後編の4DX一挙上映が予定されています。

Q7:進撃の巨人の完結編は2027年にも上映されますか?
A7:劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKについて、2027年にSCREENX、4DX、ULTRA 4DXで上映することが公式発表されています。具体的な上映日や劇場情報は今後の続報が待たれます。

『進撃の巨人』が放送中止になったとされる出来事の正体は、2021年3月14日深夜の和歌山県の地震報道による第73話「暴悪」の放送中断です。

NHK総合は災害情報を優先し、番組を途中で切り替えました。その後、第73話は3月21日深夜に再放送され、第74話「唯一の救い」も続けて放送されています。U-NEXTでも両エピソードの配信日が3月22日に変更されました。

原作漫画は2021年4月に完結し、テレビアニメも2023年11月に全94話で完結しています。したがって、2021年の放送中断を作品全体の打ち切りと結び付けるのは誤りです。

さらに2026年11月現在は、劇場版『紅蓮の弓矢』のSCREENX・4DX上映や前後編の一挙上映が展開され、2027年には『THE LAST ATTACK』の上映も予定されています。

「進撃の巨人が放送中止になった」という情報を見かけたときは、作品が終了したのか、それとも特定の放送回が一時的に中断しただけなのかを区別することが大切です。2021年の出来事を正しく理解すれば、放送中断の真相と2026年以降の作品展開を混同せずに把握できます。

主な確認資料: U-NEXT公式のお知らせ、ORICON NEWS、講談社の完結発表、TVアニメ『進撃の巨人』公式サイトの放送・配信情報および2026年劇場上映発表。

同じカテゴリの記事

八代 美咲
デジタルマーケター 八代 美咲
プロフィールを見る →

人物プロフィールの事実確認を担当。公式プロフィール、過去報道、本人の発信を突き合わせ、更新日を明記して掲載します。

おすすめの関連記事