神奈川県藤沢市にある秋葉台公園球技場は、サッカーやラグビーなどに利用できる人工芝のスポーツ施設です。1,436席の観覧席を備え、夜間照明設備も利用できることから、地域のスポーツ団体や学校、競技チームなど幅広い利用者に親しまれています。
2026年11月現在、利用を検討している人が特に注意したいのが、同年12月1日から予定されている人工芝更新工事です。工事に伴い、2027年3月31日まで球技場が休場する予定となっています。利用料金や予約方法、藤沢市公共施設予約システムでの団体登録、湘南台駅からのバスアクセスなども含め、利用前に押さえておきたい情報を整理しました。
【施設概要】秋葉台公園球技場はどんなスポーツ施設?人工芝と1,436席の観覧席を紹介

秋葉台公園球技場は、神奈川県藤沢市遠藤2000-1に位置する市のスポーツ施設です。管理運営は公益財団法人藤沢市みらい創造財団が担っています。
施設がオープンしたのは1983年(昭和58年)5月です。その後、2012年(平成24年)1月に人工芝へ改修され、リニューアルオープンしました。
現在の施設は、サッカーやラグビーなどの競技に対応しており、競技者だけでなく試合を観戦する人にも利用しやすい環境が整っています。
サッカー・ラグビーに対応する人工芝グラウンド秋葉台公園球技場の大きな特徴は、天然芝ではなく人工芝を採用していることです。
藤沢市みらい創造財団の施設案内では、サッカーやラグビーなどの球技に利用できる施設として紹介されています。人工芝は年間を通じて利用できる設備として案内されており、季節による芝の生育状況に左右されにくい点が特徴です。
ただし、人工芝であることと、天候や施設状況に関係なく必ず利用できることは同じではありません。予約状況や施設側からの休場案内も確認しておきましょう。
観覧席は1,436席観戦環境についても特徴があります。公式施設案内によると、秋葉台公園球技場には1,436席の観客席が設けられています。
地域のサッカー大会やラグビーの試合など、選手以外にも観客が集まるイベントに対応できる規模です。練習場としてだけでなく、試合会場としても活用できる点が魅力となっています。
利用時間と通常の休場日通常の利用時間は9時から21時までです。日中の練習に加え、夕方から夜にかけての活動にも対応しています。
通常の休場日は毎月第3月曜日で、祝日に当たる場合は翌日が休場日となります。また、年末年始の12月28日から1月4日も休場期間です。
ただし、2026年度は人工芝更新工事による特別な休場が予定されています。通常の休場日とは別に確認する必要があります。
【利用料金一覧】秋葉台公園球技場の使用料とナイター照明はいくら?
秋葉台公園球技場の利用料金は、一般と小中学生で異なります。また、グラウンドの使用料とは別に、スコアボードや放送設備、照明設備などの付属設備使用料が設定されています。
公益財団法人藤沢市みらい創造財団が公開している施設案内に掲載された料金は、次のとおりです。
球技場・付属設備の料金表出典:公益財団法人藤沢市みらい創造財団「秋葉台公園球技場」施設案内。料金は掲載されている使用料。
半面利用なら基本料金を抑えられる注目したいのは、球技場を全面ではなく半面で利用できる点です。公式案内では、1/2面での利用が可能で、使用料は半額とされています。
例えば、一般の団体が半面を2時間利用する場合、基本料金は2,500円です。小中学生の場合は760円となります。
練習人数が少ないチームや、全面を必要としない活動であれば、半面利用によって費用を抑えられます。ただし、利用できる面の区分や予約枠については、予約システムで確認してください。
ナイター照明の料金と利用時の注意点秋葉台公園球技場では照明設備の使用料も設定されています。夜間の練習や試合を計画する場合は、通常の球技場使用料に加えて照明設備の費用も考慮する必要があります。
例えば、全灯4基を1時間使用すると9,900円です。半灯4基なら6,400円となります。
照明設備の選択によって費用に差が出るため、利用目的や必要な明るさに応じて確認することが大切です。
また、利用時間は21時までとなっています。照明の使用を予定している団体は、予約時に必要な設備を確認し、練習終了や片付けの時間も含めてスケジュールを組みましょう。
【予約方法を完全解説】藤沢市公共施設予約システムと団体登録の手順
秋葉台公園球技場を利用するには、事前の団体登録が必要です。施設に直接電話するだけで予約が完了する仕組みではなく、藤沢市公共施設予約システムを利用した手続きが基本となります。
まずは団体登録の条件を確認球技場は団体登録が必要な施設に分類されています。藤沢市みらい創造財団の登録案内では、一般的な団体登録について次の条件が示されています。
- 構成メンバーは原則10人以上。
- メンバーの半数以上が藤沢市内在住・在勤・在学者、または湘南ライフタウン堤地区の在住者。
- 代表者は18歳以上で、藤沢市内または湘南ライフタウン堤地区に在住していること。
なお、構成メンバーに障がいのある人が1人でもいる場合は、5人以上で登録できる特例があります。この場合も、代表者については18歳以上などの条件があります。
登録時には、団体情報に加えて、代表者の本人確認書類や構成メンバー全員の氏名・住所などを記載した名簿の添付が必要です。
登録申請は藤沢市公共施設予約システムから行います。申請が承認されると、登録した団体でスポーツ施設の予約ができるようになります。
藤沢市公共施設予約システムで予約する流れ予約は、抽選申込と随時予約の2段階を基本として進みます。
具体的なスケジュールは次のとおりです。
1. 利用日の2か月前の1日~14日: 抽選申込を受け付け。
2. 利用日の2か月前の15日午前9時: 抽選結果を発表。
3. 利用日の2か月前の16日午前9時: 抽選で申し込みのなかった枠について先着順の随時予約を開始。
4. 利用月の1日以降: 当月分の予約を受け付け。利用月に入ると申込回数の制限はなくなる。
抽選申込と随時予約は、いずれもインターネットから24時間手続きできます。
球技場の抽選・翌月分の随時予約には、申込回数制限があります。土日祝日は1回、平日は4回、合計5回が上限です。抽選で当選した予約も回数に含まれるため、申込計画を立てる際には注意してください。
当月分の予約は利用日前日の午後5時までシステムから申し込めます。当日でも空きがあれば、施設窓口で利用時間前までに申請・支払いを済ませることで利用できる場合があります。
予約料金の支払い方法とキャンセル規定施設使用料は、予約時に選択した方法で支払います。現金のほか、クレジットカード、au PAY、PayPay、d払いによるオンライン決済に対応しています。
現金払いの場合は、予約番号や予約者名、利用日時などが分かる情報を持参し、利用時間前までに受付窓口で納付します。
キャンセルにも注意が必要です。利用日の7日前までに予約システムから取り消し手続きを行うのが基本です。
利用日の6日前以降のキャンセルは、年度内に3回になると、藤沢市公共施設予約システムでの利用申請が30日間停止されるペナルティがあります。市内の対象公共施設で共通してカウントされるため、秋葉台公園球技場以外の施設を利用する団体も注意が必要です。
【アクセスガイド】湘南台駅からのバス・秋葉台公園球技場の駐車場
秋葉台公園球技場の所在地は、神奈川県藤沢市遠藤2000-1です。公共交通機関では湘南台駅からのバス利用が便利で、車の場合は秋葉台公園内の駐車場を利用できます。
湘南台駅西口からバスで行く方法公式施設案内で紹介されている基本的なアクセス方法は、次のとおりです。
- 出発駅:小田急江ノ島線・相鉄線・横浜市営地下鉄の湘南台駅
- 出発場所:湘南台駅西口
- バス:慶応大学・大辻経由の藤沢駅方面または茅ヶ崎駅方面の系統
- 下車停留所:「遠藤」
- 下車後:徒歩約5分
湘南台駅から「遠藤」までバスを利用し、そこから徒歩で球技場に向かうルートです。
神奈川中央交通のバスは系統や運行時間によって経路が異なります。試合開始時刻や練習開始時刻が決まっている場合は、出発当日の時刻表を確認しておくと安心です。
特に大会開催日は、選手だけでなく観客の移動も重なる可能性があります。集合時間には余裕を持たせておきましょう。
駐車場は合計679台・最初の2時間は無料車で訪れる人にとって便利なのが、秋葉台公園の共用駐車場です。
藤沢市みらい創造財団の駐車場案内によると、駐車可能台数は4か所合計で679台となっています。
- 第1駐車場:103台
- 第2駐車場:384台
- 第3駐車場:174台
- 第4駐車場:18台
合計679台の駐車スペースがあり、秋葉台公園の体育館、プール、球技場などの利用者が共用しています。
料金面では、駐車場の利用開始から2時間まで無料です。練習や短時間の施設利用であれば、駐車費用を抑えられる可能性があります。
ただし、2時間を超えた場合の料金は別途確認が必要です。また、679台すべてが球技場専用ではありません。体育館やプールでイベントが開催される日には、駐車場が混雑する可能性があります。
バスや大型車両で訪れる団体は、通常の駐車場利用とは異なり、事前予約が必要です。チームで遠征する場合は、施設への確認を早めに済ませておきましょう。
【2026年最新情報】人工芝更新工事はいつから?休場期間と2027年の再開予定
2026年の秋葉台公園球技場で最も重要なニュースが、人工芝の更新工事です。
公益財団法人藤沢市みらい創造財団は、2026年9月30日付のお知らせで、人工芝更新工事に伴う球技場の休場を発表しました。
休場期間は2026年12月1日~2027年3月31日公式発表に記載された休場予定期間は、次のとおりです。
休場開始予定日2026年12月1日
火曜日
休場終了予定日2027年3月31日
水曜日
休場理由:人工芝更新工事
※工期が変更された場合は、管理者から改めて案内される予定です。
つまり、2026年12月から2027年3月末までは、通常のサッカー練習やラグビーの試合などで球技場を利用できません。
冬季の大会や定期練習を計画しているチームは、代替施設の確保が必要になります。
なぜ人工芝の更新が必要になったのか秋葉台公園球技場の人工芝は、2012年1月の改修から長期間が経過しています。
藤沢市が2026年8月7日に公表したプレスリリースでは、人工芝の設置から15年近くが経過し、子どもたちが安全にプレーできる環境を整えることなどを目的に、改修を進める方針が示されました。
人工芝は、日々の練習や試合による摩耗、紫外線、気候などの影響を受ける設備です。競技者の安全性や施設の継続的な利用を考えると、定期的な更新が欠かせません。
今回の工事は単なる見た目の変更ではなく、地域のスポーツ環境を維持するための施設整備という意味合いを持っています。
工事契約は2026年6月に可決人工芝更新工事は、藤沢市議会でも正式な契約案件として審議されました。
藤沢市議会の公開資料によると、2026年6月4日に議案第12号として提出され、同月8日の本会議で可決されています。
公表された契約内容は以下のとおりです。
- 契約相手方:三和工業株式会社
- 工事概要:グラウンド・コート整備工事一式
- 契約金額:2億1,253万3,200円
- 工期:議決の日から着工
- しゅん工予定:2027年3月17日
工事の完成予定日は2027年3月17日で、施設管理者が発表した休場終了予定日は同月31日です。工事完了後の確認なども考慮したスケジュールとして読み取れます。
市の予算資料でも、2026年12月から2027年3月頃までの人工芝更新作業と、2027年度からの供用開始を目指す計画が示されています。
「シン・ジンシバ」プロジェクトとクラウドファンディング今回の人工芝更新では、藤沢市によるクラウドファンディング型ふるさと納税も実施されています。
藤沢市が発表した「シン・ジンシバ」プロジェクトは、球技場の人工芝改修を支援する取り組みです。個人や企業、サッカー・ラグビーチームなどの団体が参加できる仕組みとなっています。
企業・団体向けの寄附受付期間は2026年8月1日から10月31日までで、目標金額は1,000万円でした。企業・団体向けの受付は終了しています。
一方、個人向けの募集期間は2026年9月1日から11月30日までと、11月4日時点では受付期間中です。寄附額や銘板への名前の掲載など、条件は寄附者の区分によって異なります。
人工芝の更新を市民やスポーツ団体とともに支える取り組みも、今回の改修における特徴です。
【利用前のチェックポイント】秋葉台公園球技場が向いている団体と注意すべき誤解
料金やアクセスだけで施設を選ぶと、実際に利用するときに手続きや設備面で戸惑うことがあります。秋葉台公園球技場を利用する場合は、競技内容、団体登録、利用時期の3点を整理しておきましょう。
秋葉台公園球技場が向いている利用者次のような団体には、利用を検討する価値があります。
- サッカーのチーム練習や大会を開催したい団体
- ラグビーの練習や試合会場を探している団体
- 人工芝のグラウンドを継続的に利用したい学校やスポーツチーム
- 夜間照明を活用して夕方以降に活動したい団体
- 観覧席のあるグラウンドで試合を開催したい団体
特に、1,436席の観覧席と付属設備を備えている点は、練習専用のグラウンドとは異なるメリットです。
利用前に確認しておきたい3つの誤解誤解1:個人でも自由にグラウンドを予約できる。
秋葉台公園球技場は団体登録が必要な施設です。テニスコートなどの個人登録制度とは異なるため、利用を考えている場合は団体登録の条件を先に確認してください。
誤解2:駐車場679台はすべて球技場専用である。
679台という数字は秋葉台公園全体の駐車場の合計です。体育館やプールの利用者と共用するため、大会開催時などは満車になる可能性があります。
誤解3:人工芝だから冬でも通常どおり利用できる。
通常は年間を通じて利用可能な施設ですが、2026年度は人工芝更新工事のため、12月1日から2027年3月31日まで休場する予定です。人工芝であることと、工事期間中も利用できることは別の話です。
この3点を理解しておくだけでも、予約や移動、練習計画のトラブルを減らせます。
【秋葉台公園球技場に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:秋葉台公園球技場の利用料金はいくらですか?
A1:一般は2時間5,000円、小中学生は2時間1,520円です。半面利用の場合は基本料金が半額になります。照明設備や放送設備などを使用する場合は別途料金が必要です。
Q2:秋葉台公園球技場の予約は個人でもできますか?
A2:球技場は団体登録が必要な施設です。原則10人以上で構成され、メンバーの半数以上が藤沢市内の在住・在勤・在学者などであることが条件です。登録後は藤沢市公共施設予約システムから予約できます。
Q3:湘南台駅から秋葉台公園球技場へはどう行けばよいですか?
A3:湘南台駅西口から慶応大学・大辻経由の藤沢・茅ヶ崎方面のバスに乗車し、「遠藤」で下車します。そこから徒歩約5分です。
Q4:秋葉台公園球技場に駐車場はありますか?
A4:あります。秋葉台公園内に第1~第4駐車場があり、合計679台です。最初の2時間は無料ですが、体育館やプールなどの利用者と共用するため、混雑には注意してください。
Q5:2026年12月以降も利用できますか?
A5:人工芝更新工事に伴い、2026年12月1日から2027年3月31日まで休場する予定です。工事期間中は通常のグラウンド利用ができません。再開時期については管理者の最新発表を確認してください。
Q6:秋葉台公園球技場にはナイター照明がありますか?
A6:照明設備があり、全灯4基で1時間9,900円、半灯4基で6,400円などの使用料が設定されています。利用時間は通常21時までです。
秋葉台公園球技場は、藤沢市遠藤にあるサッカー・ラグビー対応のスポーツ施設です。1,436席の観覧席、人工芝グラウンド、ナイター照明設備を備え、学校や地域のスポーツ団体、競技チームなどが利用できる環境が整っています。
利用料金は一般5,000円、小中学生1,520円(各2時間)で、半面利用なら基本料金が半額になります。予約には団体登録が必要で、藤沢市公共施設予約システムから抽選申込や随時予約を行う仕組みです。
アクセスは湘南台駅西口からバスで「遠藤」まで移動し、徒歩約5分。車の場合は679台の共用駐車場があり、最初の2時間は無料です。
そして、2026年の利用計画で最も重要なのが、12月1日から2027年3月31日まで予定されている人工芝更新工事です。2027年度からの供用開始を目指す改修によって、今後のスポーツ環境の維持・充実が期待されています。
利用を予定している団体は、工事前の予約状況、団体登録、料金、代替施設の確保を早めに進めることが大切です。最新の休場情報や予約条件については、公益財団法人藤沢市みらい創造財団と藤沢市の公式発表を確認してから計画を立てましょう。
施設に関する問い合わせ先:秋葉台運動施設事務所
電話:0466-88-1111
所在地:神奈川県藤沢市遠藤2000-1