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ANA国際線ラウンジは誰が使える?2026年最新の利用条件・料金・入室方法を徹底解説

桜庭 準 桜庭 準 • 更新: • 公開: • 読了約 28 分
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ANAの国際線を利用するとき、出発前の時間を快適に過ごせるのが「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」や「ANA SUITE LOUNGE(ANAスイートラウンジ)」です。しかし、これらのラウンジはANAの航空券を持っていれば誰でも入れるわけではありません。利用できるかどうかは、ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミーといった搭乗クラスに加え、ANAダイヤモンドサービスやプラチナサービス、スーパーフライヤーズカード(SFC)、スターアライアンス・ゴールドなどの会員資格によって決まります。

2026年11月現在、ANAは国際線ラウンジのセルフ入室端末を順次導入し、従来とは異なる入室手続きへの移行を進めています。また、羽田・成田・ホノルルでは有料利用サービスも提供されています。この記事では、ANA公式の利用条件・料金・空港別施設情報を整理し、自分の航空券や会員ステイタスでどのラウンジに入れるのか、同行者は何人まで利用できるのか、当日はどう入室するのかを詳しく解説します。

【まず結論】ANA国際線ラウンジは誰が使える?基本の利用条件を解説

anaラウンジ国際線

ANA国際線ラウンジを利用できるか判断するときは、最初に搭乗クラスと会員ステイタスを確認します。ANA公式の空港ラウンジ利用条件では、国際線の利用資格として、対象となる搭乗クラスとプレミアムメンバー資格がそれぞれ設定されています。

ファーストクラス・ビジネスクラスはラウンジ利用の対象

ANAグループまたはスターアライアンス加盟航空会社の対象便を利用する場合、ファーストクラス搭乗者はANA SUITE LOUNGEやANA LOUNGEを利用できます。ファーストクラス利用者には、同一便で出発する同行者1名の利用資格もあります。

ビジネスクラスの場合は、基本的にANA LOUNGEが利用対象です。ANA SUITE LOUNGEは、ビジネスクラスの航空券だけでは利用できません。また、ビジネスクラスの搭乗資格だけで同行者を無料招待することもできないため、同行者自身の会員資格などを別途確認する必要があります。

プレミアムエコノミーでもANA LOUNGEを利用できる

意外と知られていないのが、ANA国際線のプレミアムエコノミー利用者にもラウンジ特典があることです。

ANAグループ運航便のプレミアムエコノミー搭乗者は、対象となるANA LOUNGEを利用できます。ただし、プレミアムエコノミーの航空券だけでは同行者の無料入室は認められず、本人のみが対象です。

さらに注意したいのは、スターアライアンス加盟航空会社の運航便では、プレミアムエコノミーという搭乗クラスだけを理由にANAのラウンジ利用資格が付与されるわけではない点です。ANAグループ運航便であることが基本条件になります。

エコノミークラスでも会員資格があれば入室できる

エコノミークラスだからといって、必ずしもANAラウンジを利用できないわけではありません。

ANAダイヤモンドサービス、プラチナサービス、スーパーフライヤーズ会員、スターアライアンス・ゴールド会員などは、対象便への搭乗と所定の条件を満たせば、エコノミークラスでもANA LOUNGEを利用できます。

特にANAスーパーフライヤーズカード(SFC)は、取得後も所定の会員資格を維持することでラウンジ特典を利用できる点が特徴です。毎回ビジネスクラスを購入しなくても、対象の国際線でラウンジを利用できる仕組みになっています。

【搭乗クラス・会員ステイタス別】ANA国際線ラウンジ利用条件を比較

ANA国際線ラウンジには、ANA SUITE LOUNGEとANA LOUNGEという異なる施設があります。どちらを利用できるかは、搭乗クラスと会員資格の組み合わせで決まります。

ANA SUITE LOUNGEとANA LOUNGEの違い

ANA SUITE LOUNGEは、ANAが提供する上位クラスのラウンジです。主な利用対象はファーストクラス搭乗者やダイヤモンドサービスメンバーなどに限られます。

一方、ANA LOUNGEはビジネスクラス搭乗者、プレミアムエコノミー搭乗者、プラチナサービスメンバー、SFC会員、スターアライアンス・ゴールド会員など、より幅広い利用者を対象にしています。

両者の違いは、単純に設備の豪華さだけではありません。入室資格そのものが異なるため、ANA SUITE LOUNGEの利用資格を持たない人が、通常のANA LOUNGE利用資格だけで入室することはできません。

2026年の利用資格・同行者条件一覧
利用資格・搭乗条件 利用できる主なラウンジ 同行者の条件
ファーストクラス ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGE 同一便の同行者1名
ビジネスクラス ANA LOUNGE 搭乗クラス特典では本人のみ
プレミアムエコノミー ANA LOUNGE 本人のみ。ANAグループ運航便が対象
ANAダイヤモンドサービス ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGE 原則1名まで同伴可能。追加人数は所定の特典が必要
ANAプラチナサービス ANA LOUNGE 原則1名まで同伴可能
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC) ANA LOUNGE 原則1名まで同伴可能
スターアライアンス・ゴールド ANA LOUNGEなど対象加盟航空会社のラウンジ 原則1名まで同伴可能。運航会社の条件に従う
エコノミークラス・一般会員 通常は対象外。有料利用の条件を満たす場合はANA LOUNGE 有料利用は原則として個別の申し込みが必要

※表はANA国際線の日本発・海外発の主な利用条件を整理したものです。空港、運航会社、乗り継ぎ条件によって利用可能な施設が変わる場合があります。

ANAダイヤモンドサービスとプラチナサービスの違い

ANAダイヤモンドサービスは、ANAプレミアムメンバーの最上位ステイタスです。国際線では羽田・成田のANA SUITE LOUNGEも利用対象となり、通常のANA LOUNGEより上位のサービスを受けられます。

プラチナサービスはANA LOUNGEの利用が基本です。ダイヤモンドサービスとは異なり、通常の会員資格だけでANA SUITE LOUNGEに入室できるわけではありません。ただし、別途ANA SUITE LOUNGE利用券を持っている場合などは例外があります。

SFC会員とスターアライアンス・ゴールドの関係

ANAスーパーフライヤーズカードは、ANAのプレミアムメンバーサービスとスターアライアンスのステイタスを結び付ける制度です。対象のSFC会員はスターアライアンス・ゴールド資格を持ち、ANA便だけでなく、スターアライアンス加盟航空会社の対象便でもラウンジ特典を利用できます。

ただし、SFCという名称のクレジットカードを持っているだけで、どの空港でも無条件にANA SUITE LOUNGEへ入れるわけではありません。SFCの基本的な国際線ラウンジ特典はANA LOUNGEなどの対象施設です。

また、ANAは2028年4月からSFCサービスの制度変更を予定していると公表しています。2026年11月時点では、現行の利用資格と将来の制度変更を混同しないことが大切です。

【羽田・成田・ホノルル】ANA国際線ラウンジの対象施設と設備を比較

ANAが国際線向けの自社ラウンジを設置している主要空港は、羽田空港、成田空港、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港です。それぞれANA LOUNGEとANA SUITE LOUNGEの施設があり、搭乗する便や利用資格に応じて入室できます。

羽田空港国際線ラウンジ:第2ターミナル・第3ターミナル

羽田空港では、第2ターミナルの国際線エリアと第3ターミナルにANAの国際線ラウンジがあります。

ANA LOUNGEでは、ビュッフェ形式の食事や麺類、各種ドリンクを楽しめます。第2ターミナルのANA LOUNGEにはバーカウンターも設けられており、時間帯によって提供サービスが異なります。

シャワールームやビジネス向けのワークスペースなども用意されています。長時間のフライト前に身支度を整えたい人や、搭乗まで仕事を進めたい人にも使いやすい施設です。

ANA SUITE LOUNGEは、より上位の利用資格を持つ人向けの施設です。食事や座席の選択肢に加え、専用のダイニングサービスなどが用意されています。

成田空港国際線ラウンジ:ANA LOUNGEとANA SUITE LOUNGE

成田空港にもANA LOUNGEとANA SUITE LOUNGEがあります。国際線の出発便に合わせて利用でき、食事、ドリンク、シャワールーム、ビジネス設備などを備えています。

ANA SUITE LOUNGEでは、時間帯に応じたセットメニューを提供するSUITE DININGやビュッフェ、ヌードルバーなどが利用できます。

ANA LOUNGEも食事や飲み物を楽しめる空間で、シャワールームや仕事向けの設備が整っています。ただし、施設ごとに利用できるサービスや営業時間が異なるため、搭乗ターミナルと出発便の情報を事前に確認しておくと安心です。

なお、成田空港のANA ARRIVAL LOUNGEは、国際線出発用のANA LOUNGEとは別の施設です。主に国内線出発ラウンジとしての利用に関係するため、国際線の出発前に利用するラウンジと混同しないようにしましょう。

ホノルル空港ANAラウンジ:日本発とは異なる利用環境

ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港にも、ANA LOUNGEとANA SUITE LOUNGEがあります。日本からハワイへ向かう際だけでなく、ハワイから日本へ帰国する際にも利用を検討できる施設です。

ANA LOUNGEでは、サラダや前菜、アサイーボウルなどハワイらしい軽食を含む食事が提供されています。ドリンク、Wi-Fi、新聞、雑誌なども利用できます。

一方、注意したいのがシャワールームです。ホノルル空港のANA LOUNGEにはシャワールームがありません。羽田や成田のラウンジと同じ設備を期待していると、現地で戸惑う可能性があります。

営業時間については、ANA公式情報で2026年7月1日から午前8時50分に変更され、ANAグループの最終便出発まで営業する案内が掲載されています。また、米国の法律に従い、アルコール飲料の提供は21歳以上が対象です。

空港別の特徴を整理

羽田はターミナルごとの施設と設備の違い、成田は利用するサテライトや営業時間、ホノルルはシャワー設備の有無が確認ポイントです。空港名だけで判断せず、実際の出発便とターミナルに対応するラウンジを選びましょう。

【有料利用は可能?】ANA国際線ラウンジの料金と申し込み方法

ANAの上級会員資格がなく、エコノミークラスを利用する場合でも、条件を満たせばANA LOUNGEを有料で利用できます。対象空港は羽田・成田・ホノルルの3空港です。

ただし、有料で入室できるのはANA LOUNGEであり、ANA SUITE LOUNGEは対象外です。料金を支払えば誰でも自由に上位ラウンジへ入れるという制度ではありません。

2026年のANA国際線ラウンジ有料利用料金

ANA公式サイトでは、2025年9月16日以降の有料利用料金として、次の金額が案内されています。2026年11月時点でも、この料金体系を確認できます。

空港 ANA公式サイトで事前申し込み 空港カウンターで当日申し込み
羽田空港 8,800円 13,200円
成田空港 8,800円 13,200円
ホノルル空港 80米ドル 受付なし

料金は1人あたりの税込金額です。大人と子どもは同額で、同行する2歳未満の幼児は無料で利用できます。

羽田・成田では、空港で当日申し込むよりもANA公式サイトから事前申し込みをした方が4,400円安くなります。ホノルルではオンラインでの事前申し込みが必要です。

事前申し込みの対象となる航空券・予約クラス

有料利用は、ANAグループ運航の国際線で、対象空港から出発する便が基本条件です。他社運航のコードシェア便は対象外となります。

ANA公式サイトで事前申し込みをする場合、航空券番号が205から始まるANA発券の航空券が対象です。ただし、メキシコサイトで購入した航空券や特典航空券は対象外です。

事前申し込みの対象予約クラスは、次のとおりです。

Y・B・M・U・H・Q・V・W・S

申し込みは航空券の購入時から可能で、すでに予約済みの場合はANA公式サイトの予約詳細画面から手続きします。締め切りは出発予定時刻の24時間前までです。

空港で当日申し込む場合の条件

羽田・成田では、チェックインカウンター、発券カウンター、または対象ラウンジの受付で申し込みできます。搭乗開始までが申し込み期限です。

当日申し込みの対象予約クラスは、Y・B・M・U・H・Q・V・W・S・L・K・Xです。事前申し込みよりも対象クラスが広い点が特徴です。

なお、当日申し込みでは対象座席や受け入れ人数に限りがあり、希望しても必ず利用できるわけではありません。受付が終了している場合や対象条件を満たさない場合は、申し込み画面や窓口で利用できないことがあります。

有料利用を申し込む具体的な流れ

ANA公式サイトで航空券を購入する場合は、予約完了後の画面から有料ラウンジ利用を申し込めます。すでに予約を持っている場合は、予約詳細画面を開き、対象サービスとして表示されるか確認します。

決済後は、搭乗便や予約クラスを変更すると、元の有料利用申し込みが取り消される場合があります。新しい便で利用したい場合は、変更後の予約に対して改めて申し込む必要があります。

特に出発24時間前を過ぎると、ウェブサイトから新たに申し込めないため注意してください。

【2026年最新】ANA国際線ラウンジのセルフ入室端末と新しい入室手順

2026年のANA国際線ラウンジで注目したい変更が、セルフ入室端末の導入です。ANAは2026年3月10日から成田空港で順次導入を開始し、その他の空港でも同年6月以降に展開するスケジュールを公表しました。導入期間は7月下旬までを予定した段階的な更新です。

新システムの対象施設では、ラウンジ入口の端末に搭乗券をかざすことで入室資格を確認できます。従来のように係員による確認を中心とする方式から、搭乗券を利用したセルフ入室へと手続きが変わっています。

セルフ入室端末を利用できる人

ANA公式の新システム案内で示されている主な対象者は次のとおりです。

  • ファーストクラス搭乗者
  • ビジネスクラス搭乗者
  • プレミアムエコノミー搭乗者
  • ANAダイヤモンドサービスメンバー
  • ANAプラチナサービスメンバー
  • ANAスーパーフライヤーズ会員(SFC)
  • 200万ANAライフタイムマイル以上のミリオンマイラー
  • スターアライアンス・ゴールド会員

ただし、ビジネスクラスとプレミアムエコノミーは本人のみが搭乗クラス特典の対象です。ファーストクラスや対象の会員資格では、同一便の同行者1名もセルフ入室の対象になります。

また、利用できる便はANAグループ運航便またはスターアライアンス加盟航空会社運航便が基本です。エアージャパン(NQ)便名は、新システムの対象便から除外されています。

新しいセルフ入室の手順

対象ラウンジでの基本的な入室手順は次のとおりです。

STEP1:搭乗券を用意する

保安検査などを終えた後、搭乗券を手元に準備します。スマートフォンのモバイル搭乗券など、端末で読み取れる搭乗券を利用します。

STEP2:ラウンジ入口のセルフ入室端末にかざす

ラウンジ受付に設置された読み取り端末に搭乗券をかざします。システムが搭乗情報とラウンジ利用資格を確認します。

STEP3:同行者がいる場合は専用ボタンを選択する

同行者と一緒に入室する場合は、端末の「Tap to Enter with Companion」に相当する同行者入室の操作を選択します。最初に本人の搭乗券を読み取り、その後、同行者の搭乗券を読み取らせます。

STEP4:WELCOME表示を確認して入室する

利用資格の確認が完了すると、端末にWELCOMEの表示が出ます。これが入室手続き完了の目印です。

同行者が2名以上いる場合はどうする?

セルフ入室端末で対応できるのは、対象となる本人と同一便の同行者1名です。同行者が2名以上いる場合は、ラウンジ受付の係員に申し出て手続きを行います。

ただし、端末で追加人数の手続きができないことと、追加人数全員が無料で利用できることは別問題です。ANAダイヤモンドサービスなどでは、2人目以降の同行者にマイルやアップグレードポイントなどが必要になる場合があります。

成田空港のANA ARRIVAL LOUNGEにはセルフ入室端末が設置されていないため、係員に搭乗券を提示する従来の受付方法を利用します。

【同行者の条件とよくある誤解】ANA国際線ラウンジで失敗しない確認ポイント

ANA国際線ラウンジでは、本人が利用資格を持っていても、同行者が必ず入室できるとは限りません。搭乗クラス特典と会員ステイタス特典では、同行者の扱いが異なるためです。

同行者は基本的に同一便で出発する必要がある

ファーストクラス搭乗者や対象のプレミアムメンバーが同行者を招待する場合、原則として本人と同行者が同時にラウンジへ入室し、同一便で出発する必要があります。

本人が先に入室し、後から同行者だけが入るという使い方は、通常の同行者特典の条件に合いません。また、同じ旅行グループでも別便で出発する場合は、同一便の同行者として扱われない可能性があります。

2人目以降の同行者はマイルなどが必要になる場合がある

ANAダイヤモンドサービスメンバーは、通常の同行者1名に加え、2人目以降の同行者について所定のマイルやアップグレードポイントなどを利用できる制度があります。

2026年のANA公式利用条件では、国際線のANA SUITE LOUNGEやANA LOUNGEについて、追加同行者に必要なマイル・ポイント数が設定されています。利用する施設やステイタスによって条件が異なるため、人数だけで判断せず、対象ラウンジの利用基準を確認することが必要です。

ANA SUITE LOUNGE利用券なら上級会員以外も対象になる

ANA SUITE LOUNGE利用券を持っている場合は、通常の会員ステイタスとは異なる入室方法があります。

ANA公式では、対象便で出発する利用券所持者は、プレミアムメンバー資格の有無にかかわらず、利用券を提示して対象ラウンジに入室できる制度を案内しています。利用券1枚につき1名が利用でき、ANA SUITE LOUNGEだけでなくANA指定ラウンジなどが対象になる場合もあります。

そのため、ダイヤモンド会員でなくても、利用券を保有していればANA SUITE LOUNGEを利用できるケースがあります。

エコノミークラスでもラウンジに入れるという情報の注意点

「エコノミークラスでもANAラウンジに入れる」という情報は、条件付きで正しいものです。

例えば、SFC会員がエコノミークラスを利用する場合、対象便であれば会員特典によりANA LOUNGEを利用できます。一方、一般会員がエコノミークラスを利用する場合は、通常の搭乗クラス特典だけでは入室できません。有料利用の対象となる予約クラスなどを満たす必要があります。

つまり、航空券のクラスだけでなく、会員資格、有料利用の申し込み状況、運航会社を合わせて確認することが大切です。

2026年度のアップグレードポイントと2028年のSFC制度変更

ANAは、プレミアムメンバーとスーパーフライヤーズ本会員向けのアップグレードポイントサービスについて、2026年度の提供をもって終了する方針を公表しています。

また、SFCサービスについては2028年4月から制度変更が予定されています。2026年11月時点でSFC会員が利用できる特典と、今後変更される予定のサービスを分けて確認が必要です。

【プロの結論】自分がANA国際線ラウンジに入れるか判断する方法

ANA国際線ラウンジを利用する際は、次の順番で確認すると判断しやすくなります。

1. まず搭乗する航空会社と便名を確認する。

ANAグループ運航便なのか、スターアライアンス加盟航空会社の運航便なのかを確認します。航空券にANA便名が表示されていても、実際の運航会社が異なるコードシェア便では条件が変わることがあります。

2. 搭乗クラスを確認する。

ファーストクラスならANA SUITE LOUNGEを含む上位施設、ビジネスクラスならANA LOUNGE、ANA運航便のプレミアムエコノミーならANA LOUNGEが基本的な判断基準です。

3. 会員ステイタスを確認する。

ダイヤモンド、プラチナ、SFC、スターアライアンス・ゴールドなどの資格があれば、エコノミークラスでもANA LOUNGEを利用できる可能性があります。ダイヤモンド会員はANA SUITE LOUNGEも対象です。

4. 同行者の人数と条件を確認する。

本人だけでなく同行者も利用する場合は、同一便での出発、同時入室、無料招待人数、追加マイルなどの条件を確認します。

5. 一般会員なら有料利用を検討する。

羽田・成田・ホノルルからANA国際線に搭乗し、対象予約クラスなどの条件を満たしていれば、有料でANA LOUNGEを利用できる場合があります。事前申し込みの方が料金を抑えられるため、出発24時間前までに予約詳細画面を確認しましょう。

費用対効果の面では、短時間の空港滞在なら8,800円の有料利用が必ずしも最適とは限りません。一方、出発まで数時間あり、食事やドリンク、Wi-Fi、シャワーなどを活用する予定なら、利用価値を感じやすくなります。

また、ANA SUITE LOUNGEを利用したい人は、単にビジネスクラスを予約するのではなく、ファーストクラス、ダイヤモンドサービス、対象の利用券など、自分が持っている資格が対象かどうかを先に確認することが大切です。

ANA国際線ラウンジに関するよくある質問(FAQ)

Q1:ANA国際線のラウンジはエコノミークラスでも利用できますか?
A1:利用できる場合があります。ANAダイヤモンドサービス、プラチナサービス、SFC、スターアライアンス・ゴールドなどの対象資格があれば、エコノミークラスでもANA LOUNGEを利用できます。また、対象予約クラスなどの条件を満たせば有料利用も可能です。

Q2:ANA国際線ラウンジはビジネスクラスなら同行者も無料ですか?
A2:ビジネスクラスの搭乗資格だけでは、同行者の無料利用は認められていません。本人のみが対象です。同行者も利用する場合は、別の会員資格や搭乗クラス特典などを確認してください。

Q3:ANAプラチナ会員はANA SUITE LOUNGEを利用できますか?
A3:プラチナサービスの通常特典ではANA SUITE LOUNGEは利用対象外です。基本的にはANA LOUNGEを利用できます。ANA SUITE LOUNGE利用券など、別の入室資格があれば利用できる場合があります。

Q4:SFC会員は国際線のエコノミークラスでもANAラウンジに入れますか?
A4:はい。対象となるANAグループ運航便やスターアライアンス加盟航空会社運航便を利用し、所定の条件を満たしていれば、エコノミークラスでもANA LOUNGEを利用できます。SFC会員本人に加えて、原則として同行者1名も対象です。

Q5:ANA国際線ラウンジを有料で利用する場合、いくら必要ですか?
A5:2026年11月時点では、ANA公式サイトからの事前申し込みで羽田・成田が1人8,800円、ホノルルが80米ドルです。羽田・成田の当日申し込みは1人13,200円です。ホノルルでは空港での当日申し込みはできません。

Q6:ANA国際線ラウンジの有料利用でANA SUITE LOUNGEにも入れますか?
A6:いいえ。有料ラウンジ利用サービスの対象はANA LOUNGEです。ANA SUITE LOUNGEは有料利用の対象外で、ファーストクラス、ダイヤモンドサービスなどの資格や対象利用券が必要です。

Q7:2026年のセルフ入室端末では同行者も一緒に入れますか?
A7:対象者本人と同一便で出発する同行者1名まで、セルフ入室端末で手続きできます。本人の搭乗券を読み取った後、同行者の入室操作を選択して同行者の搭乗券を読み取らせます。2名以上の同行者がいる場合は受付係員に相談してください。

Q8:ホノルル空港のANA LOUNGEにはシャワーがありますか?
A8:ホノルル空港のANA LOUNGEにはシャワールームがありません。食事、ドリンク、Wi-Fiなどは利用できますが、羽田・成田と同じ設備があるわけではないため注意してください。

ANA国際線ラウンジの利用条件は、搭乗クラスと会員ステイタスによって明確に分かれています。ファーストクラスやANAダイヤモンドサービスならANA SUITE LOUNGEも利用対象ですが、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、プラチナサービス、SFC、スターアライアンス・ゴールドなどは、基本的にANA LOUNGEが中心です。

上級会員資格がなくても、羽田・成田・ホノルルから出発する対象便であれば、有料利用という選択肢があります。事前申し込みは羽田・成田で8,800円、ホノルルで80米ドル。空港での当日申し込みは羽田・成田で13,200円です。

2026年はセルフ入室端末の導入も進み、搭乗券を読み取らせて手続きを完了する方式が広がっています。同行者の利用条件や、成田の到着ラウンジなど一部の例外も把握しておくと、当日の手続きで戸惑いにくくなります。

失敗しないための判断基準は、航空券の予約クラスだけでなく、運航会社、会員ステイタス、利用空港、同行者の人数をまとめて確認することです。出発前にANA公式の空港ラウンジ利用条件と予約詳細を照合すれば、自分が利用できるラウンジを具体的に判断できます。

主な公式確認資料: ANA「空港ラウンジ利用条件一覧」「国際線ラウンジ入室受付方法」「国際線ラウンジ有料利用」「羽田・成田・ホノルル空港ラウンジ案内」「プレミアムメンバー特典」。

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