2026年11月の鈴本演芸場は、上席・中席・下席の3期間に分かれ、昼席と夜席で異なる顔ぶれの落語家や色物芸人が出演する。11月4日時点では上席興行が開催中で、古今亭菊丸や松柳亭鶴枝が主任を務めるほか、中席には柳家小八の特別企画公演、下席には林家きく麿の企画公演が予定されている。
一方、11月5日と11月19日・20日の夜席は全館貸切公演のため、一般客は入場できない。11月30日の夜には柳家権太楼独演会も予定されており、通常の定席とは異なるチケット販売条件が設定されている。この記事では、落語協会と鈴本演芸場の公式番組情報を中心に、出演者、主任、開演時間、料金、当日券、貸切情報、アクセスまで整理する。
【2026年11月最新】鈴本演芸場のスケジュールと上席・中席・下席の全体像

鈴本演芸場は、東京都台東区上野にある歴史ある寄席で、1857年(安政4年)に開席したとされる。台東区公式観光情報でも、現存する中で最も古い歴史を持つ寄席として紹介されている。
特徴は、落語だけでなく漫才、太神楽曲芸、奇術、紙切り、俗曲などを組み合わせた多彩な番組構成だ。落語協会の定席番組として、10日ごとに出演者や主任が入れ替わる仕組みになっている。
11月の興行スケジュール一覧| 興行 | 開催期間 | 昼席の主任 | 夜席の主任・企画 |
|---|---|---|---|
| 11月上席 | 11月1日~10日 | 古今亭菊丸 | 松柳亭鶴枝 |
| 11月中席 | 11月11日~20日 | 古今亭菊太楼 | 柳家小八「小八八噺」 |
| 11月下席 | 11月21日~30日 | 春風亭一朝 | 林家きく麿「今宵は歯ンデレラハネムーン」※29日まで |
| 11月30日特別公演 | 11月30日夜 | 通常の定席とは別興行 | 柳家権太楼独演会 |
上席・中席・下席という呼び方は、寄席の興行期間を区切る伝統的な名称だ。上席は「かみせき」、中席は「なかせき」、下席は「しもせき」と読む。
鈴本演芸場では、原則として毎月1~10日が上席、11~20日が中席、21~30日が下席となる。なお、31日は通常の定席ではなく、独演会などの特別興行が組まれる場合がある。
11月の番組で特に注目したいポイント11月上席は古今亭菊丸と松柳亭鶴枝が昼夜それぞれの主任を務める。古今亭文菊、春風亭一之輔、桃月庵白酒、柳亭市馬といった顔ぶれも並び、落語を中心に幅広い演芸を楽しめる構成だ。
中席の夜は柳家小八が特別企画「小八八噺」を担当する。日替わりで古典落語の演目を披露する趣向で、通常の寄席番組とは異なる楽しみがある。
下席夜は林家きく麿による「今宵は歯ンデレラハネムーン」が中心となる。日ごとに演目が変わるため、同じ期間に複数回足を運ぶ人にも見どころがある。
【番組表・出演者一覧】2026年11月の昼席・夜席を詳しく紹介
鈴本演芸場の番組表を見る際に注意したいのが、興行期間中の出演者が毎日同じとは限らない点だ。交互出演や休演日、代演が設定されるため、出演者名だけでなく、実際に観覧する日付まで確認したい。
11月上席:1日~10日昼席の主任は古今亭菊丸、夜席の主任は松柳亭鶴枝。上席は、古今亭菊正・古今亭雛菊、三遊亭歌扇、古今亭菊太楼などが出演する。
昼席の主な出演者は次のとおり。
- 古今亭菊正・古今亭雛菊(交互出演)
- 鏡味仙志郎・鏡味仙成
- 三遊亭歌扇
- 古今亭菊太楼
- ホンキートンク・ロケット団(交互出演)
- むかし家今松・柳家さん喬(交互出演)
- 林家彦いち・柳家はん治(交互出演)
- 古今亭菊志ん
- 立花家橘之助
- 古今亭文菊・春風亭一之輔(交互出演)
- 林家正蔵
- マギー隆司
- 古今亭菊丸(主任)
昼席は12時30分に始まり、14時30分頃に仲入りを挟み、15時30分頃に主任の古今亭菊丸が登場する。
夜席には柳亭市遼をはじめとする柳亭市一門の若手、柳亭小燕枝、林家きく麿、林家たけ平、桃月庵白酒、柳亭市馬などが出演する。
主な夜席出演者は以下のとおり。
- 柳亭市遼・柳亭市松・柳亭市好・柳亭市次郎・柳亭市若・柳亭市寿(交互出演)
- ダーク広和
- 柳亭小燕枝
- 林家きく麿
- 風藤松原
- 林家たけ平
- 桃月庵白酒
- 翁家社中
- 柳亭市馬
- 林家楽一
- 松柳亭鶴枝(主任)
夜席は17時開演、18時45分頃に仲入り、19時40分頃に主任の松柳亭鶴枝が登場する構成だ。
ただし、11月5日の夜席は全館貸切公演となっており、一般客は入場できない。上席の夜席を観覧する場合は、5日を避けて予定を立てる必要がある。
11月中席:11日~20日中席昼の主任は古今亭菊太楼。夜席は柳家小八が主任を務め、特別企画「小八八噺」を披露する。
昼席の主な出演者は次のとおり。
- 古今亭菊正・三遊亭歌彦・三遊亭歌ちどき(交互出演)
- 鏡味仙志郎・鏡味仙成
- 柳家緑太
- 三遊亭天どん・三遊亭白鳥(交互出演)
- 如月琉
- 入船亭扇橋・蝶花楼桃花(交互出演)
- 橘家蔵之助
- 上の助空五郎
- こばやしけん太
- 古今亭志ん彌
- ニックス
- 古今亭菊志ん
- 春風亭百栄
- 柳家小春
- 古今亭菊太楼(主任)
昼席は12時30分開演で、14時30分頃に仲入り、15時30分頃に古今亭菊太楼が登場する。
夜席は17時開演。柳亭市遼・柳家しろ八の交互出演から始まり、翁家社中、華形家八百八、三遊亭彩大・三遊亭丈二、風藤松原、隅田川馬石、春風亭一花・弁財亭和泉などが続く。
仲入り後は寒空はだか、金原亭馬好、のだゆきが出演し、19時40分頃から柳家小八の特別企画が始まる。
「小八八噺」は11日から18日まで日替わりの演目が設定されている。
- 11日:居残り佐平次
- 12日:子別れ
- 13日:たちきり
- 14日:紺屋高尾
- 15日:藪入り
- 16日:柳田格之進
- 17日:らくだ
- 18日:文七元結
19日・20日は貸切公演のため、一般客向けの入場はない。通常の一般公開公演と同じ感覚で来場しないよう注意したい。
11月下席:21日~30日下席昼の主任は春風亭一朝。春風亭朝枝、春風亭一猿、春風一刀、橘家圓十郎、春風亭梅朝、春風亭一蔵、春風亭一左、春風亭三朝など、春風亭一門を含む出演者が並ぶ。
昼席の主な出演者は以下のとおり。
- 春風亭朝枝・春風亭一猿・春風一刀(交互出演)
- 小梅
- 橘家圓十郎
- 春風亭梅朝・春風亭一蔵・春風亭一左・春風亭三朝(交互出演)
- ニックス
- 柳亭左龍・柳家三三(交互出演)
- 春風亭柳朝
- 遠峰あこ・ウクレレえいじ
- 五街道雲助
- 米粒写経・ロケット団(交互出演)
- 隅田川馬石・桃月庵白酒(交互出演)
- 柳家さん喬
- 立花家橘之助
- 春風亭一朝(主任)
昼席は12時30分開演、14時30分頃に仲入り、15時30分頃に春風亭一朝が登場する。
夜席は21日から29日までの開催で、30日には通常の下席夜席がない。出演者には林家きよ彦・林家やま彦、上の助空五郎、如月琉、柳家花いち・三遊亭司、三遊亭歌奴・林家彦いち、天草ヤスミ、橘家圓太郎・柳家はん治などが名を連ねる。
仲入り後には翁家社中、林家正雀・柳家小里ん、三遊亭白鳥・柳家小ゑん、林家楽一が登場。19時55分頃から林家きく麿による特別企画「今宵は歯ンデレラハネムーン」が行われる。
21日から29日まで、企画公演の演目も日替わりとなっている。
- 21日:アクアの男
- 22日:時代劇少年
- 23日:地ベタの二人~おかず交換~
- 24日:記憶喪失-林家正雀編-
- 25日:浪曲殴ったあと
- 26日:浪曲歯ンデレラ
- 27日:フライドポテト
- 28日:スナックヒヤシンス6
- 29日:隣のおじさん
30日夜は通常の定席興行ではなく、別途開催される柳家権太楼独演会となる。昼席と夜席を連続して楽しむ計画を立てる場合は、この違いを把握しておきたい。
【主任・トリに注目】11月の特別企画と30日独演会の見どころ
寄席の番組表で重要な役割を果たすのが「主任」、いわゆる「トリ」だ。通常は興行の最後に登場し、その期間の番組を締めくくる落語家を指す。
鈴本演芸場では、昼席と夜席でそれぞれ主任が設定されている。単に出演者一覧を見るだけでなく、誰が最後に登場するのかを確認すると、その期間の興行の特色がつかみやすい。
11月の主任と企画公演の関係11月の番組で特徴的なのは、中席・下席の夜に特別企画が組まれていることだ。
柳家小八の「小八八噺」は、8日間にわたって日替わりの演目を披露する企画。居残り佐平次、文七元結、らくだなど、異なる古典落語が並ぶ。
林家きく麿の「今宵は歯ンデレラハネムーン」も、日替わりで異なる演目を楽しめる構成になっている。通常の寄席で多くの出演者を観る楽しみとは別に、主任の高座を中心に鑑賞できる点が魅力だ。
11月30日は柳家権太楼独演会11月30日18時からは、柳家権太楼独演会が開催される。
公式案内によると、開場は17時30分、開演は18時。番組には柳家権之助、柳家燕弥らが出演し、柳家権太楼が「猫と金魚」「居残り佐平次」を披露する予定となっている。
チケットは全席指定の前売り4,000円で、前売り分は完売。公式案内では当日券は立見2,500円、17時30分から発売とされている。
通常興行の自由席とは購入条件が異なるため、30日の夜に訪れる場合は独演会の案内を確認したい。
【開演時間・料金・当日券】チケット購入方法と木戸銭を解説
鈴本演芸場の通常興行は、昼席と夜席で入れ替え制を採用している。昼席を観覧した後、そのまま夜席まで残れる仕組みではないため、両方を楽しみたい場合はそれぞれの入場券を購入する必要がある。
昼席・夜席の開演時間- 昼席:12時開場、12時30分開演、16時終演予定
- 夜席:16時30分開場、17時開演、20時15分終演予定
ただし、11月下席夜席は20時30分終演予定となっている。また、11月30日の柳家権太楼独演会は18時開演で、通常の夜席とは時間が異なる。
2026年11月の通常興行料金| 券種 | 料金 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 一般 | 3,500円 | 通常料金 |
| 学生 | 2,500円 | 中学生以上30歳まで・学生証提示 |
| 小人 | 1,500円 | 小学生 |
| 未就学児 | 入場不可 | 通常興行では入場できない |
| 企画公演の幕見券 | 2,000円 | 対象公演・販売条件あり |
この料金体系は、2025年6月1日からの料金改定に基づくものだ。鈴本演芸場は2025年4月25日付の案内で、物価や光熱費の高騰などを背景に入場料金を改定すると発表した。
なお、正月興行、5月の大型連休、お盆、披露目、余一会などの特別興行は通常料金と異なる場合がある。
当日券の購入方法通常の定席興行は、当日売りの自由席が基本となる。公式番組案内では、チケットの発売は開場時間からとされている。
購入時に押さえておきたい要点は次のとおり。
- 昼席は12時から発売。
- 夜席は16時30分から発売。
- 通常興行の支払い方法は現金のみ。
- 自由席のため、座席指定ではない。
- 昼夜入れ替え制のため、両方観る場合はそれぞれの入場手続きが必要。
通常の定席と、11月30日の独演会などの特別公演では販売方法が異なる。特別公演は前売り指定席や立見券が設定される場合があるため、個別の公演案内を確認することが大切だ。
割引や幕見券もチェック2025年6月から、東京かわら版の提示割引や主任が配布するチラシ・ウェブ・葉書による割引は、一般料金・学生料金から500円引きとなった。特別興行期間などは割引対象外となる。
11月中席夜席では、仲入りから19時25分頃まで柳家小八の幕見券2,000円が設定されている。下席夜席では、仲入りから19時40分頃まで林家きく麿の幕見券2,000円が設定されている。
いずれも満席の場合は販売されない。通常の入場券とは別の選択肢として覚えておきたい。
【貸切公演・出演者変更・早朝寄席】来場前に確認したい注意点
鈴本演芸場のスケジュールを確認する際、出演者一覧や料金だけを見て予定を決めると、貸切公演や代演によって当初の計画が変わる可能性がある。
11月の貸切公演日程2026年11月1日時点の公式案内では、次の日程が一般入場不可、または団体予約を受け付けない日として掲載されている。
- 11月5日夜席:全館貸切公演。一般客は入場不可。
- 11月19日夜席:全館貸切公演。一般客は入場不可。
- 11月20日夜席:全館貸切公演。一般客は入場不可。
特に中席の19日・20日は、通常の番組表に主任や出演者が記載されていても、一般客が通常の方法で観覧できる公演ではない点に注意したい。
鈴本演芸場では、午前中に番組を編成する全館貸切や、平日の夜席を人数に応じて貸し切る仕組みも案内している。
団体予約は電話で申し込み、10~100名まで受け付ける。開演時間までに全員が入場できる団体が対象となるが、興行によって受付不可の場合もある。
出演者変更・代演は珍しくない寄席の番組は、出演者の都合によって急遽変更になる場合がある。鈴本演芸場と落語協会の公式番組案内にも、出演者変更についての注意書きが掲載されている。
11月の番組でも、交互出演が多く設定されている。例えば、上席昼席の古今亭菊正と古今亭雛菊、春風亭一之輔と古今亭文菊などは、出演日が分かれている。
そのため、特定の落語家を目当てに訪れる場合は、興行期間だけでなく日付ごとの出演情報を確認する必要がある。
公式サイトの「本日の番組」では、当日の出演者や代演情報を確認できる。前日に確認した内容が当日もそのまま適用されるとは限らないため、出発前の再確認が望ましい。
11月の早朝寄席は4日程鈴本演芸場では、通常の昼席・夜席とは別に、落語協会の二ツ目による早朝寄席も開催される。
2026年11月は、次の4日程が公式案内に掲載されている。
- 11月8日:春風一刀、柳家あお馬、桃月庵黒酒、林家咲太朗
- 11月15日:三遊亭ごはんつぶ、鈴々舎美馬、春風亭貫いち、柳家わか馬
- 11月22日:金原亭小駒、吉原あさひ、古今亭陽々、入船亭扇兆
- 11月29日:柳家緑助、柳亭市若、入船亭扇七、柳家しろ八
いずれも開場9時30分、開演10時、終演11時20分予定。木戸銭は1,000円で、前売り券はなく、当日券のみの自由席となる。
早朝寄席は通常の定席とは異なる運営ルールがある。支払いは現金のみで、グループで観覧する場合は全員がそろって列に並ぶ必要がある。また、座席の取り置きや後から来る人の分のまとめ払いは認められていない。
館内での食べ物やアルコールの持ち込み・飲食は禁止されており、再入場もできない。通常興行と同じ感覚で利用しないよう注意したい。
【アクセス・最寄り駅】鈴本演芸場への行き方と周辺情報
鈴本演芸場は、東京都台東区上野2丁目に位置する。上野広小路駅から徒歩約1分という立地で、複数の鉄道路線からアクセスできる。
住所と最寄り駅所在地:東京都台東区上野2-7-12
最寄り駅と所要時間の目安は以下のとおり。
- 東京メトロ銀座線・上野広小路駅A3出口:徒歩約1分
- JR御徒町駅北口:徒歩約5分
- 都営大江戸線・上野御徒町駅:徒歩約5分
- 東京メトロ千代田線・湯島駅2番出口:徒歩約8分
- JR上野駅不忍口:徒歩約10分
- 東京メトロ日比谷線・仲御徒町駅:徒歩約10分
最も近いのは上野広小路駅だ。JRを利用する場合は御徒町駅から向かうと比較的歩く距離が短い。
車で訪れる場合の駐車場鈴本演芸場には専用駐車場がない。公式案内では、京成上野駐車場、上野パーキングセンター、上野中央通り地下駐車場などが周辺の駐車場として紹介されている。
公演終了後は上野・御徒町周辺の人通りも多くなるため、公共交通機関の利用が便利だ。
初めての寄席でも楽しめる理由鈴本演芸場の魅力は、落語だけに限定されない演芸の幅広さにある。落語の合間に漫才、曲芸、紙切り、奇術などが入るため、伝統芸能に詳しくない人でも楽しみやすい。
台東区公式観光情報によると、通常の興行では上演中の飲食も可能とされている。館内で食事を楽しみながら、複数の演者による高座を鑑賞できるのも寄席ならではの体験だ。
初めて訪れる人は、途中から複数の演者を楽しめる通常興行から始めると、寄席の雰囲気をつかみやすい。
【鈴本演芸場のスケジュール】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鈴本演芸場の2026年11月のスケジュールはどこで確認できますか?
A1:鈴本演芸場の公式サイトと落語協会の定席番組ページで確認できる。上席・中席・下席ごとの昼席・夜席、主任、出演者、日別の代演情報が掲載されている。来場当日は「本日の番組」も確認したい。
Q2:鈴本演芸場の当日券はいくらですか?
A2:2026年11月の通常興行は一般3,500円、学生2,500円、小人1,500円。学生は中学生以上30歳までで学生証の提示が必要。小人料金は小学生が対象で、未就学児は入場できない。通常興行は当日売り自由席で、現金払いとなる。
Q3:2026年11月5日や19日・20日は一般客も入場できますか?
A3:できない。11月5日、19日、20日の夜席は全館貸切公演となっており、一般客は入場できない。該当日以外の公演を選ぶ必要がある。
Q4:鈴本演芸場の昼席と夜席は何時に始まりますか?
A4:通常の昼席は12時開場・12時30分開演、夜席は16時30分開場・17時開演。通常の終演予定は昼席16時、夜席20時15分。ただし下席夜席などは時間が異なる場合がある。
Q5:鈴本演芸場の早朝寄席はいつ開催されますか?
A5:2026年11月は8日、15日、22日、29日の開催予定。9時30分開場、10時開演、木戸銭1,000円で、当日券のみの自由席となる。
Q6:11月30日の夜も通常の定席公演がありますか?
A6:通常の下席夜席は29日まで。11月30日夜は柳家権太楼独演会が別興行として開催される。前売り指定席は完売しており、公式案内では当日立見券2,500円を17時30分から発売するとされている。
2026年11月の鈴本演芸場は、上席・中席・下席それぞれに異なる魅力がある。
上席は古今亭菊丸と松柳亭鶴枝、中席は古今亭菊太楼と柳家小八、下席は春風亭一朝と林家きく麿が中心となる。特に中席の「小八八噺」と下席の「今宵は歯ンデレラハネムーン」は、主任の企画を目的に訪れる人にとって注目の公演だ。
通常興行の料金は一般3,500円、学生2,500円、小人1,500円。昼席12時30分、夜席17時の開演が基本となる。通常公演は当日売り自由席で現金払いとなるため、来場前に準備しておきたい。
一方、11月5日・19日・20日の夜席は全館貸切で一般入場できない。11月30日夜も通常興行ではなく柳家権太楼独演会となるため、日程の確認は欠かせない。
寄席の楽しみは、目当ての落語家だけでなく、思いがけず出会う漫才や曲芸、紙切りなどにもある。公式番組表で出演者と主任を確認し、当日は代演や開演時間の変更がないかをチェックする。こうした準備をしておけば、上野の老舗寄席で過ごす時間をより充実させられるはずだ。
主な確認資料: 鈴本演芸場公式「番組御案内」「御案内」、一般社団法人落語協会「定席番組」「早朝寄席」、台東区公式観光情報。