「近畿大学つんく」と検索される理由は、つんくが近畿大学の卒業生であるだけでなく、2014年から母校の入学式を総合プロデュースしてきた人物だからだ。近畿大学附属高校を卒業し、1991年に近畿大学商経学部(現・経営学部)を卒業。音楽プロデューサーとしての経験を生かし、学生が主役になる独自の入学式を作り上げてきた。
2026年4月4日に開催された令和8年度近畿大学入学式でも、つんくは総合プロデューサーを担当した。ただし、当日は体調不良のため急きょ欠席。新入生には映像を通じてメッセージを送り、この日のために制作した新曲「近大魂の唄」は、男女混合ユニット「KINDAI WELCOMES」が披露した。欠席の理由、喉頭がんと声帯摘出の経緯、歴代のプロデュース企画、そして2026年現在の活動までを整理する。
【まず結論】近畿大学とつんくの関係はOBと入学式プロデューサー

近畿大学とつんくの関係は、単なる著名人と母校という関係にとどまらない。卒業生として大学とのつながりを持ち続けながら、音楽とエンターテインメントの力で大学の入学式そのものを変えてきた。
つんくの近畿大学での学歴近畿大学が2025年12月10日に発表した令和8年度入学式の公式資料では、つんくについて、近畿大学附属高等学校と近畿大学の卒業生であり、平成3年(1991年)に商経学部を卒業したと紹介している。
商経学部は現在の経営学部に相当する。したがって、現在の学部名称で紹介されることがあっても、卒業当時の正式な学部名は商経学部である。
学歴を整理すると次のとおりだ。
- 高校:近畿大学附属高等学校
- 大学:近畿大学商経学部
- 卒業年:1991年(平成3年)
- 現在の学部名称:経営学部
- 近畿大学との関係:卒業生・入学式総合プロデューサー
母校との関係が長く続いている背景には、つんく自身が学生時代に過ごした近畿大学への愛着と、卒業後に築いた音楽プロデューサーとしての実績がある。
音楽プロデューサーとしての代表的な実績つんくは1968年生まれ、大阪府出身。1988年にロックバンド「シャ乱Q」を結成し、1992年にメジャーデビューした。
その後は音楽プロデューサーとして活動の幅を広げ、「モーニング娘。」のプロデュースを手掛ける。1999年の「LOVEマシーン」をはじめ、数多くのヒット曲を世に送り出した。
加えて、任天堂のゲームソフト「リズム天国」シリーズのプロデュースなど、音楽以外のエンターテインメント分野にも活動を広げている。
こうした実績を持つ卒業生が母校の式典を手掛けることは、大学にとっても大きな意味を持つ。単に有名人を招くのではなく、音楽、演出、学生参加型の企画を一体化できる人材だったことが、長期的な協力関係につながっている。
【なぜ依頼された?】近畿大学の入学式をつんくがプロデュースする理由
つんくが近畿大学の入学式をプロデュースするようになったのは、2014年だ。ただし、大学が従来の形式にとらわれない入学式を目指す取り組みを始めたのは、それよりも前の2003年にさかのぼる。
きっかけは2003年に始まった入学式プロジェクト近畿大学では2003年から、若手教職員を中心とした入学式プロジェクトを展開してきた。新入生にとって一生の思い出となる式典を実現するため、さまざまな部署が協力して企画を考える仕組みだ。
2013年は、このプロジェクトが発足して10年目を迎える節目の年だった。大学側は新入生にさらに喜んでもらいたいと考え、近畿大学附属高校と近畿大学の卒業生であるつんくにゲスト出演を依頼した。
翌2014年度には、さらに踏み込んで入学式の総合プロデュースを依頼。ここから、つんくと近畿大学の長期的な協力関係が本格的に始まった。
つんくに期待されたのは音楽だけではなかったプロデュースの特徴は、楽曲を提供するだけでなく、式典全体のテーマやプログラム、ステージ演出、学生のパフォーマンスまでを総合的に考える点にある。
例えば、2016年のテーマは「Produce Your Future!」。2017年には「Connect With The World」を掲げ、海外留学中の学生と会場を生中継する企画も実施された。
こうした演出には、大学の新しいイメージを発信するという役割もある。従来の入学式が大学側から新入生に祝辞を伝える場だったとすれば、つんくが関わる式典は、新入生自身が参加し、学生同士の一体感を生み出すエンターテインメント型のイベントへと進化した。
つまり、依頼の背景には、母校との縁だけではなく、音楽プロデューサーとしての企画力と、大学の魅力を学生自身の表現で伝えるという狙いがあった。
【関係と歩みを一覧】近畿大学・つんく・学生ユニットの年表
近畿大学とつんくの関係を理解するには、入学式の変化と学生ユニットの発展を時系列で見ると分かりやすい。
近畿大学の公式発表と大学運営メディア「Kindai Picks」の2026年公開記事をもとに、主要な出来事を整理した。
| 時期 | 関係する人物・企画 | 主な出来事・意味 |
|---|---|---|
| 2003年 | 近畿大学 | 若手教職員による入学式プロジェクトが始動。 |
| 2013年 | つんく | 卒業生として入学式へのゲスト出演を依頼される。 |
| 2014年 | つんく・KINDAI GIRLS | 総合プロデュースを開始。学生パフォーマンスユニットが誕生。 |
| 2015年 | つんく | 入学式の祝辞で喉頭がんによる声帯摘出を公表。 |
| 2016~2020年 | KINDAI GIRLS | 「青春×青春」など5曲のオリジナル曲を制作。 |
| 2023年 | KINDAI WELCOMES | コロナ禍を経て3年ぶりに総合プロデュースを再開。男女混合ユニットへ移行。 |
| 2024年 | KINDAI WELCOMES | オリジナル曲「THE KINDAI-PRIDE」を披露。 |
| 2025年 | KINDAI WELCOMES | 「Hey Good! 未来に向かって」を披露。 |
| 2026年4月4日 | つんく・KINDAI WELCOMES | 通算11回目の総合プロデュース。新曲「近大魂の唄」を披露。つんくは体調不良で欠席し、映像で祝辞を届けた。 |
この年表から分かるのは、近畿大学との関係が一時的な記念企画ではないということだ。2014年に始まった取り組みは、コロナ禍による中断を経ても再開され、2026年まで継続している。
なお、2026年度は2014年から数えて13年目に当たるが、実際の総合プロデュース回数はコロナ禍による中断を除いて11回目と報道されている。
【歴代企画を解説】KINDAI GIRLSからKINDAI WELCOMESへ
つんくが手掛けた近畿大学の入学式を語るうえで欠かせないのが、学生によるパフォーマンスユニットだ。
初期の「KINDAI GIRLS」から、現在の「KINDAI WELCOMES」へと形を変えながら、学生が新入生を歓迎するというコンセプトは引き継がれている。
初代ユニット「KINDAI GIRLS」は2014年に誕生2014年の入学式に向けて結成されたのが、KINDAI GIRLSだ。オープニングを盛り上げるために、在学生からメンバーを募集した。
近畿大学の公式運営メディアによると、初回の募集には約150人の学生が応募。オーディションでは「やる気」「情熱」「近大愛」を重視し、医学部から文芸学部まで幅広い学部から16人が選ばれた。
2014年と2015年には、モーニング娘。の楽曲を披露。2016年からは、つんくが彼女たちのために制作したオリジナル楽曲を歌うようになった。
KINDAI GIRLSの歴代オリジナル曲近畿大学の入学式のために制作されたオリジナル曲は、次の5作品だ。
- 2016年:「青春×青春」
- 2017年:「人生 Take Off!」
- 2018年:「Free Your Imagination!」
- 2019年:「MY DREAM」
- 2020年:「Unique!~唯一無二の唄~」
2016年の「青春×青春」は、KINDAI GIRLSのために初めて制作されたオリジナル曲だ。大学生活への期待や戸惑い、青春を楽しもうとする気持ちをポップな楽曲にまとめた。
2018年には、これまでに発表された「青春×青春」「人生 Take Off!」「Free Your Imagination!」の3曲を収録したCDも発売された。学内だけでなく、関西地区のCDショップでも販売され、入学式の企画が学外へ広がるきっかけになった。
2023年からは男女混合のKINDAI WELCOMESへコロナ禍による中断を経て、2023年の入学式では新しい男女混合ユニット「KINDAI WELCOMES」が結成された。
従来のKINDAI GIRLSから参加の枠を広げ、ボーカリストやパフォーマーとして在学生がステージに立つ仕組みになった。
2023年以降のオリジナル曲は次のとおり。
- 2023年:「Get the Glory!~もっと未来へ!~」
- 2024年:「THE KINDAI-PRIDE」
- 2025年:「Hey Good! 未来に向かって」
- 2026年:「近大魂の唄」
2025年12月の大学発表では、2026年度に向けてKINDAI WELCOMESの第4期メンバー選考オーディションを実施すると告知された。歌唱やリズム感、特技などを審査し、10~20人程度を採用する予定とされていた。
ここで注目したいのは、プロデューサーが完成したステージを学生に見せるだけではなく、学生自身がオーディションや練習を経て、式典を作り上げる仕組みになっていることだ。
つんくが培ってきたアイドルプロデュースの手法を、大学という教育の場に応用した取り組みとも捉えられる。
【2026年入学式の最新情報】4月4日は体調不良で欠席、新曲「近大魂の唄」を披露
2026年4月4日(土)、近畿大学東大阪キャンパスの記念会館で令和8年度入学式が開催された。
つんくは2025年12月の大学公式発表で総合プロデューサーへの就任が告知されていた。しかし、式典当日は体調不良のため急きょ欠席することになった。
つんくの欠席理由は体調不良2026年4月4日付の日刊スポーツなどの報道によると、つんくは総合プロデューサーとして出席する予定だったものの、体調不良によって欠席した。
デイリースポーツは、近畿大学側に前日の4月3日に欠席の連絡があったと報じている。また、つんくから新入生に宛てた手紙では、元気をテーマにした祝辞を用意していたにもかかわらず、体調を崩したことへの申し訳なさが伝えられた。
当日は本人が会場に登壇することはなかったが、スクリーンを通じて祝辞が届けられた。
新入生に向けたメッセージの中心となったのは、健康であることの大切さだった。
「結論! それは『とにかく元気であること』。これだけです」
日刊スポーツが報じたこのメッセージは、華やかな入学式の演出とは異なる、人生の出発点に立つ新入生への率直なエールだった。
なお、今回の欠席について公表されている理由は体調不良であり、具体的な病名は報道されていない。過去の喉頭がんや声帯摘出と今回の欠席を直接結び付ける根拠はない。
新曲「近大魂の唄」はつんくが作詞・作曲本人が欠席した一方、2026年度の入学式に向けて制作されたオリジナル曲は予定どおり披露された。
楽曲のタイトルは「近大魂の唄」。作詞・作曲はつんく、編曲は大久保薫、歌唱はKINDAI WELCOMESが担当した。
近畿大学の公式YouTubeチャンネルでも、2026年4月4日のウエルカムパフォーマンスが公開されている。
楽曲では、春の新生活、長瀬駅から始まる大学生活、友人との出会い、夢への挑戦などが描かれている。近畿大学らしいエネルギーを「近大スピリット」として表現した応援ソングだ。
また、当日はKINDAI WELCOMESと、近畿大学OBである霜降り明星のせいやが「パパランパンプッシュ(近大魂バージョン)」を披露。コロコロチキチキペッパーズのナダルもサプライズゲストとして登場したと報じられている。
つんく本人が不在でも、事前に制作された楽曲や学生たちのパフォーマンスによって式典が成立したことは、この企画が個人の登壇だけに依存しない形へ成長していることを示している。
【喉頭がん・声帯摘出と2026年現在】つんくは今どうしている?
つんくと近畿大学の関係を語るうえで、2015年の入学式は避けて通れない出来事だ。新入生に向けて声帯を摘出したことを公表し、自身の人生の転換点を伝えた式典として知られている。
2014年に喉頭がんが見つかり、声帯摘出を決断つんくは2014年2月、喉頭がんと診断された。
同年9月には自身の公式サイトで、治療後の検査結果について「完全寛解」と診断されたことを報告。しかし、2014年10月17日の公式コメントでは、その後の検査で再びがんが見つかったことを明らかにした。
その後、声帯の摘出手術を受けることになり、2015年4月4日の近畿大学入学式で初めて新入生に向けて公表した。
このとき、つんくは声を使った祝辞ではなく、スクリーンに文字を映す方法でメッセージを伝えた。
近畿大学の公式運営メディア「Kindai Picks」が2026年8月に公開した振り返り記事でも、この日の出来事が詳しく紹介されている。
特に印象的だったのは、つんく自身が新入生と同じように新たな人生を歩み始めたばかりだと伝えたことだ。
「あなたにしか出来ない事。」
自分にしかできないことを追求してほしいというメッセージは、声を失った後も創作活動を続けるつんく自身の生き方とも重なる。
声帯摘出後もプロデューサーとして活動を継続声帯を摘出したことによって、つんくの音楽活動が終わったわけではない。
その後も作詞・作曲、アーティストのプロデュース、エンターテインメント事業などに携わっている。近畿大学の入学式でも、本人が会場で歌ったり声を出したりすることに依存せず、楽曲制作や演出の設計を通じて関わり続けてきた。
この点は、つんくのキャリアを理解するうえで重要だ。歌手としての活動と、作詞家・作曲家・総合プロデューサーとしての活動は同じではない。声を失った後も、作品を生み出す能力や企画をまとめる役割は継続している。
2026年11月現在の最新活動2026年11月4日現在、つんくの公式ポータルサイトでは、音楽作品の配信やプロデュース関連の発信が続いている。
特に注目されるのが、2026年10月29日に開始されたソロ楽曲とバンド音源のストリーミング配信だ。
TNX株式会社の創立20周年記念企画の第2弾として、つんくのソロ作品3タイトルが配信され、アップフロントワークスからもシャ乱QやTHE つんくビト、7HOUSEなどの関連作品が配信対象となった。
中でも「リゾナント ブルー(KariUta Ver.)」は、モーニング娘。の楽曲を制作する際につんくが歌った仮歌デモ音源として注目されている。
公式サイトでは、2026年10月28日にもプロデューサーとしての考え方を扱ったnoteコラムが公開されている。音楽作品の再配信だけでなく、文章による情報発信も続けていることが分かる。
2026年現在の活動を整理すると、次の3つが大きな柱となっている。
- 音楽制作:作詞・作曲、楽曲提供、音楽プロデュース。
- エンターテインメント事業:TNXを通じた企画やプロデュース活動。
- 情報発信:公式サイト、noteなどを通じたコラムや活動報告。
したがって、2026年4月の入学式欠席を理由に、つんくが近畿大学との関係や音楽活動から退いたと考えるのは正確ではない。実際に同年度のための新曲を制作し、その後も公式な創作活動を続けている。
【プロの結論】近畿大学とつんくの関係が特別な理由
近畿大学とつんくの関係を評価する際、注目すべきなのは「有名人が母校の入学式に出演する」という表面的な構図ではない。
本質は、卒業生の専門性を大学の教育的なイベントに取り入れ、学生自身が表現者として参加する仕組みを長年にわたって育ててきたことにある。
理由1:学生が主役になる仕組みを作ったKINDAI GIRLSやKINDAI WELCOMESは、つんくが一方的にパフォーマンスを提供するためのユニットではない。学生が応募し、選考を受け、練習を重ねて本番に出演する。
つまり、プロデューサーの仕事が学生の挑戦の機会を生み出している。これは、大学の入学式を単なる式典から、学生の主体性を発揮する舞台へ変えた取り組みだ。
理由2:楽曲が大学の記憶を残す役割を果たす2016年の「青春×青春」から2026年の「近大魂の唄」まで、毎年の時代や学生に向けた楽曲が生まれてきた。
入学式は一度きりのイベントだが、オリジナル曲はその後も聴くことができる。卒業後に楽曲を聴けば、学生時代の記憶や新生活の期待を思い出すきっかけにもなる。
大学の校歌とは異なる形で、学生たちの世代ごとの思い出を残している点に独自性がある。
理由3:本人が登壇できない状況でも企画が続く2026年の入学式では、つんく本人が体調不良で欠席した。それでも、新曲の制作、ユニットの選考、パフォーマンスは実現した。
これは、11回にわたるプロデュースの積み重ねによって、学生や大学スタッフが企画を運営する基盤ができているからこそ可能になったことだ。
プロデューサー本人の存在感だけで成立するイベントから、学生と大学が主体的に受け継げる企画へと成熟している。
ネット上の情報を見るときに注意したい3つの誤解- 誤解1:2026年はプロデュースを辞めた?
違う。総合プロデューサーとして就任し、新曲も提供している。欠席したのは式典当日の本人の出席だ。 - 誤解2:2026年の欠席は喉頭がんの再発が原因?
報道で伝えられた理由は体調不良。病名や喉頭がんとの関連は公表されていない。 - 誤解3:KINDAI GIRLSとKINDAI WELCOMESは同じユニット?
違う。前者は初期の学生ユニット、後者は2023年に結成された男女混合の新しいユニットだ。
近畿大学とつんくの関係を正しく理解するには、本人の出席の有無だけではなく、総合プロデュースの継続、楽曲制作、学生ユニットの活動という3つの視点から見ることが大切だ。
【近畿大学とつんく】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:つんくは近畿大学の何学部を卒業していますか?
A1:1991年に近畿大学商経学部を卒業しています。現在の経営学部に相当する学部です。また、近畿大学附属高等学校の卒業生でもあります。
Q2:つんくが近畿大学の入学式をプロデュースし始めたのはいつですか?
A2:2014年です。2013年にゲスト出演を依頼され、翌2014年度から総合プロデュースを担当するようになりました。
Q3:2026年4月4日の入学式につんくが欠席した理由は何ですか?
A3:体調不良です。本人は会場に出席できませんでしたが、スクリーンを通じて新入生にメッセージを送りました。具体的な病名は公表されていません。
Q4:2026年の近畿大学入学式で披露された新曲は何ですか?
A4:「近大魂の唄」です。つんくが作詞・作曲し、大久保薫が編曲、KINDAI WELCOMESが歌唱しました。
Q5:KINDAI GIRLSとKINDAI WELCOMESの違いは何ですか?
A5:KINDAI GIRLSは2014年に結成された初期の学生パフォーマンスユニットです。KINDAI WELCOMESはコロナ禍を経て2023年に結成された男女混合ユニットで、現在の入学式のウエルカムパフォーマンスを担っています。
Q6:つんくは喉頭がんで声帯を摘出した後も活動していますか?
A6:はい。声帯摘出後も作詞・作曲や音楽プロデュース、エンターテインメント事業などを継続しています。2026年10月にはソロ作品やバンド音源のストリーミング配信も始まりました。
Q7:2026年現在も近畿大学の入学式をプロデュースしていますか?
A7:はい。2026年度も総合プロデューサーに就任しています。本人は当日欠席しましたが、「近大魂の唄」の制作などを通じて式典に関わりました。
近畿大学とつんくの関係は、1991年に商経学部を卒業したOBというつながりから始まり、2014年の入学式総合プロデュースを機に、長期的な協力関係へと発展した。
2014年のKINDAI GIRLS結成、2016年からのオリジナル曲制作、2023年のKINDAI WELCOMES誕生など、企画は時代に合わせて進化している。
2026年4月4日の入学式では、つんくが体調不良で欠席するという出来事があった。しかし、新曲「近大魂の唄」は予定どおり披露され、本人からも映像を通じて新入生にエールが送られた。
また、2015年に喉頭がんによる声帯摘出を公表した後も、つんくは音楽プロデューサーとして活動を続けている。2026年10月の作品配信や公式コラムの更新からも、創作活動が現在進行形であることが分かる。
近畿大学の入学式が特別なのは、単に演出が派手だからではない。卒業生が自らの経験や創作力を母校に還元し、学生たちがその舞台を受け継いでいるからだ。
「近大魂の唄」は、そうした取り組みが2026年にも続いていることを象徴する作品となった。今後も、つんくと近畿大学がどのような新しい企画や楽曲を生み出していくのか注目される。