2026年11月4日現在、東京ドームで開催された2026年のプロ野球公式戦は全日程を終えている。読売ジャイアンツのレギュラーシーズン主催試合は3月27日に開幕し、10月3日の横浜DeNAベイスターズ戦が最終戦となった。その後、10月10日・11日にはクライマックスシリーズのファーストステージも東京ドームで開催された。
2026年は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プール、春から秋にかけての巨人主催試合、7月のマイナビオールスターゲームなど、東京ドームで複数の重要な野球イベントが行われた。月別の開催日・対戦カード・試合開始時間に加え、チケット料金、指定席カテゴリSの仕組み、一般販売日まで整理する。
【2026年最新】東京ドームの野球日程と巨人戦の開催状況

2026年の東京ドームにおける野球日程を把握するうえで、最初に区別したいのが「レギュラーシーズン」「ポストシーズン」「国際大会」の3種類だ。
東京ドームは読売ジャイアンツの本拠地であり、巨人主催試合が年間を通して開催される。一方、WBCやオールスターゲーム、クライマックスシリーズは、それぞれ別の大会・興行として日程が組まれている。
NPB公式記録によると、2026年の巨人はセ・リーグ143試合を戦い、76勝64敗3分、勝率.543の2位でシーズンを終えた。
特に注目したいのは、レギュラーシーズン終了後にも東京ドームで試合が行われた点だ。
- 2026年3月27日:巨人対阪神、開幕戦
- 2026年10月3日:巨人対DeNA、レギュラーシーズン最終ホームゲーム
- 2026年10月10日:CSファーストステージ第1戦、巨人対DeNA
- 2026年10月11日:CSファーストステージ第2戦、巨人対DeNA
CSでは巨人がDeNAに1対2、1対4で敗れ、ファーストステージで敗退した。
そのため、10月3日を「2026年最後の東京ドームでの巨人戦」と紹介するのは正確ではない。10月10日・11日のポストシーズンも含めると、巨人の2026年最後の東京ドーム開催試合は10月11日となる。
NPB公式の巨人チーム成績およびクライマックスシリーズ試合結果でも、この経緯が確認できる。
【月別完全整理】読売ジャイアンツ東京ドーム主催試合の日程・対戦カード・開始時間
2026年の巨人主催試合は、阪神、DeNA、ヤクルト、中日、広島などのセ・リーグ球団に加え、交流戦ではパ・リーグ球団との対戦も組まれた。
ここではNPBの公式試合日程・結果をもとに、月別の開催日と対戦カードをまとめる。
| 月 | 東京ドーム開催日・対戦カード | 主な試合開始時間 |
|---|---|---|
| 3月 | 27~29日・阪神 | 27日18:15、28・29日14:00 |
| 4月 | 3~5日・DeNA、10~12日・ヤクルト、28~30日・広島 | 18:00、14:00 |
| 5月 | 4~6日・ヤクルト、15~17日・DeNA、22~24日・阪神、26~28日・ソフトバンク | 14:00、18:00 |
| 6月 | 2~4日・オリックス、5~7日・ロッテ、19~21日・中日 | 14:00、18:00 |
| 7月 | 7~9日・阪神、17~19日・中日、20~22日・広島、31日・DeNA | 14:00、18:00 |
| 8月 | 1~2日・DeNA、8~9日・ヤクルト、11~13日・阪神、21~23日・広島 | 14:00、15:00、18:00 |
| 9月 | 8~10日・中日、12日・阪神、18~19日・中日、20日・ヤクルト、27日・ヤクルト、29日・広島 | 14:00、18:00 |
| 10月 | 3日・DeNA | 18:00 |
※上表は巨人の東京ドーム開催レギュラーシーズン公式戦。CSおよび他大会は別枠。試合開始時間は開催日によって異なる。
各月の開催実績はNPB公式の月別試合日程・結果で確認できる。
3月:阪神との開幕カード2026年の巨人主催公式戦は3月27日にスタートした。
開幕カードは阪神との3連戦。
- 3月27日(金)18:15
- 3月28日(土)14:00
- 3月29日(日)14:00
開幕戦は金曜日のナイター、土日はデーゲームという構成だった。
4月:DeNA・ヤクルト・広島との対戦4月は3カードが東京ドームで開催された。
- 4月3日~5日:DeNA戦
- 4月10日~12日:ヤクルト戦
- 4月28日~30日:広島戦
平日の試合は18時開始が中心で、週末には14時開始のデーゲームが組まれた。
5月:交流戦前の重要カードが集中5月は開催試合数が多く、セ・リーグのライバルとの対戦に加え、交流戦のソフトバンク戦も組まれた。
- 5月4日~6日:ヤクルト戦
- 5月15日~17日:DeNA戦
- 5月22日~24日:阪神戦
- 5月26日~28日:ソフトバンク戦
特に阪神との3連戦は、週末の観戦需要が高まるカードとして注目された。
6月:オリックス・ロッテ・中日との対戦6月は交流戦と通常のセ・リーグ公式戦が並行する時期だった。
- 6月2日~4日:オリックス戦
- 6月5日~7日:ロッテ戦
- 6月19日~21日:中日戦
交流戦の対戦相手が東京ドームに来るため、普段は別リーグの球団を本拠地で観戦できる時期でもある。
7月:阪神戦から広島戦まで続く夏の開催7月は以下の日程で巨人主催試合が開催された。
- 7月7日~9日:阪神戦
- 7月17日~19日:中日戦
- 7月20日~22日:広島戦
- 7月31日:DeNA戦
7月28日にはマイナビオールスターゲーム第1戦も東京ドームで開催された。これは巨人主催の公式戦とは別のイベントである。
8月:夏休み期間のデーゲームにも注目8月は夏休み期間に合わせた試合が多く、家族で観戦を計画しやすい時期だった。
- 8月1日~2日:DeNA戦
- 8月8日~9日:ヤクルト戦
- 8月11日~13日:阪神戦
- 8月21日~23日:広島戦
8月8日のヤクルト戦は15時開始。ほかにも14時開始の試合が複数あり、ナイター以外の選択肢が設けられていた。
9月:シーズン終盤の順位争い9月はレギュラーシーズン終盤に当たる。
- 9月8日~10日:中日戦
- 9月12日:阪神戦
- 9月18日~19日:中日戦
- 9月20日:ヤクルト戦
- 9月27日:ヤクルト戦
- 9月29日:広島戦
優勝争いやCS進出争いの状況によって、試合の意味合いが大きく変わる時期だった。
10月:レギュラーシーズン最終戦とCS10月3日(土)はDeNA戦で、18時開始だった。
その後、巨人は2位でCSファーストステージに進出。10月10日・11日の両日、東京ドームでDeNAと対戦した。両試合とも14時開始だった。
この2試合をもって巨人の2026年東京ドームでの公式戦日程は終了した。
【WBC東京プール】2026年3月5日~10日の全日程と日本代表の試合
2026年の東京ドームで特に大きな注目を集めたイベントが、2026 WORLD BASEBALL CLASSICの東京プールだ。
大会の1次ラウンドは3月5日から10日まで開催され、POOL Cには日本、韓国、オーストラリア、チェコ、チャイニーズ・タイペイが参加した。
全10試合が東京ドームで行われ、日本代表の試合はすべて19時開始予定だった。
東京プールの全対戦カード| 日付 | 12:00開始 | 19:00開始 |
|---|---|---|
| 3月5日 | オーストラリア-台湾 | 韓国-チェコ |
| 3月6日 | オーストラリア-チェコ | 日本-台湾 |
| 3月7日 | チェコ-台湾 | 日本-韓国 |
| 3月8日 | 台湾-韓国 | 日本-オーストラリア |
| 3月9日 | なし | オーストラリア-韓国 |
| 3月10日 | なし | 日本-チェコ |
日本代表の東京プールでの結果は次のとおり。
- 3月6日:日本13-0台湾
- 3月7日:日本8-6韓国
- 3月8日:日本4-3オーストラリア
- 3月10日:日本9-0チェコ
日本は4戦全勝で東京プールを突破した。しかし、3月15日にマイアミで行われた準々決勝ではベネズエラに5-8で敗れ、大会を終えている。
WBC観戦で注意したい開始時間東京プールでは、1日に2試合が開催される日があった。
その場合、19時開始予定の第2試合は、第1試合の進行状況によって開始時間が後ろ倒しになる可能性がある。
また、WBCは通常の巨人公式戦とはチケット販売体系が異なる。WBC専用の販売区分や料金が設定されており、巨人戦の指定席料金をそのまま適用することはできない。
【チケット料金を比較】東京ドーム指定席SとカテゴリSの違い
東京ドームで巨人戦を観戦する際、事前に理解しておきたいのが席種と料金カテゴリの違いだ。
2026年度の巨人公式戦では、試合日によってカテゴリⅠ・Ⅱ・Sの3区分が設定されていた。
2026年の主な指定席料金東京ドーム公式の2026年度チケット料金表によると、代表的な席種の料金は次のとおり。
指定席S
- カテゴリⅠ:6,800円
- カテゴリⅡ:7,300円
- カテゴリS:7,700円
指定席A
- カテゴリⅠ:5,800円
- カテゴリⅡ:6,200円
- カテゴリS:6,600円
指定席B
- カテゴリⅠ:4,500円
- カテゴリⅡ:4,900円
- カテゴリS:5,300円
指定席C
- カテゴリⅠ:2,200円
- カテゴリⅡ:2,500円
- カテゴリS:2,800円
- 小中高生:1,000円
※すべて税込み。席種や販売状況によって購入できるチケットは異なる。
「指定席S」と「カテゴリS」は別の意味ここはチケット選びで混同しやすい部分だ。
- 指定席S: 座席のグレードを示す名称。
- カテゴリS: 試合日による料金区分。2026年は土曜日開催試合に適用された。
つまり「指定席S・カテゴリS」は、指定席Sという座席をカテゴリSの料金で購入するという意味になる。
カテゴリSは座席の位置や種類ではなく、料金設定の区分だ。
予算を抑えたい人は指定席Cも選択肢観戦費用を抑えたい場合は、指定席Cが候補になる。
2026年の大人料金は2,200円~2,800円で、小中高生は1,000円だった。
一方、選手との距離感や臨場感を重視するなら、指定席SやAなどを比較するとよい。
ただし、料金だけで座席を決めるのではなく、応援スタイル、同行者、見たい方向なども考慮したい。
【巨人戦チケット販売日】先行販売・一般販売と購入時の注意点
2026年の巨人戦チケットは、一度に全試合が販売される方式ではなく、対象試合を複数の販売タームに分けて発売された。
一般販売の開始日を把握しておくことが、希望する試合の座席を確保するうえで重要だった。
2026年の一般販売スケジュール2026年の販売日程は次のように設定されていた。
| 一般販売開始日 | 主な対象試合 |
|---|---|
| 2月14日 | 開幕カードなど |
| 2月28日 | 4月以降の対象試合 |
| 4月4日 | 5月の対象試合 |
| 4月18日 | 5月下旬~6月の対象試合 |
| 5月9日 | 6月~7月の対象試合 |
| 5月30日 | 7月中旬以降の対象試合 |
| 6月20日 | 7月31日~8月23日の対象試合 |
| 7月25日 | 9月8日~20日の対象試合 |
| 8月22日 | 9月27日・29日、10月3日の対象試合 |
特に後半の販売では、次の3つの日程がポイントだった。
- 6月20日11時:7月31日~8月23日の対象試合
- 7月25日11時:9月8日~20日の対象試合
- 8月22日11時:9月27日、29日、10月3日の対象試合
なお、CLUB GIANTSやGIANTS ID会員向けの先行販売は一般販売とは別に設定されていた。
東京ドームチケットカウンターでの販売東京ドームでは、オンライン販売とは別にチケットカウンターでの前売りも実施された。
2026年後半の主な販売開始日は以下のとおり。
- 9月8日~20日開催分:8月4日11時から
- 9月27日・29日開催分:8月28日11時から
- 10月3日のDeNA戦:東京ドーム窓口での販売なし
ただし、東京ドームの窓口では各プレイガイドの残券を販売する方式であり、試合によっては前売り販売が行われない場合もあった。
チケット購入で避けたい3つの失敗1. 試合日だけを見て購入する
同じ対戦カードでも、平日と土日では開始時間や料金カテゴリが異なる。日付と開始時刻をセットで確認する必要がある。
2. 販売開始日と販売終了日を混同する
一般販売開始後も、人気カードや特定席種は予定枚数に達すると販売終了になる場合がある。
3. 非公式転売を利用する
巨人主催試合のチケットには不正転売禁止のルールが適用される。主催者の許可を得ていない有償転売は避け、正規の販売窓口や公認リセールを利用したい。
2026年11月4日現在、通常の2026年度巨人公式戦は終了しており、上記の販売日程もすべて過去のものとなっている。
【デーゲーム・ナイター】東京ドームの試合開始時間を確認するポイント
東京ドームの巨人戦では、基本的に平日と週末で試合開始時間が異なる傾向がある。
デーゲームの特徴2026年の開催実績では、土日祝日の14時開始が多かった。
デーゲームは試合終了後も時間を確保しやすく、遠方からの観戦や家族での来場にも組み込みやすい。
ただし、すべての休日が14時開始というわけではない。8月8日のヤクルト戦は15時開始だった。
ナイターの特徴平日の巨人主催試合は18時開始が中心だった。
2026年3月27日の開幕戦は18時15分開始であり、一般的な18時開始とは異なっていた。
ナイター観戦では、仕事や学校の後に来場できる反面、試合終了後の帰宅時間を考慮する必要がある。
開場時間と試合開始時間は異なるチケットに記載された試合開始時間は、プレーボールの予定時刻だ。
開場時間は別に設定されているため、入場ゲートを通る時間や場内での飲食、グッズ購入を考えている場合は、東京ドームの当該試合案内を確認したい。
また、WBCのように同日に2試合が行われるイベントでは、第2試合の開始時刻が変更される可能性もある。
【東京ドーム野球日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の東京ドームでの巨人戦はいつ終了しましたか?
A1:レギュラーシーズンの最終ホームゲームは2026年10月3日のDeNA戦で、18時開始だった。その後、10月10日・11日にCSファーストステージが開催され、巨人は11日の試合を最後に東京ドームでの公式戦を終えた。
Q2:2026年の東京ドームで開催されたWBCの日程はいつですか?
A2:3月5日から10日までの6日間。POOL Cの1次ラウンド全10試合が開催された。日本代表は3月6日、7日、8日、10日に出場し、いずれも19時開始予定だった。
Q3:東京ドームの指定席SとカテゴリSは同じ意味ですか?
A3:異なる。指定席Sは座席の種類、カテゴリSはチケット料金の区分を意味する。2026年は土曜日開催試合にカテゴリSが設定され、指定席Sの料金は7,700円だった。
Q4:巨人戦のチケットは何日前から購入できましたか?
A4:2026年は試合ごとに一般販売開始日が設定され、複数の販売タームに分けて発売された。会員向け先行販売も別途実施されていたため、一般販売日だけでなく会員向け案内も確認する必要があった。
Q5:東京ドームでは巨人戦以外の野球イベントも開催されましたか?
A5:開催された。2026年3月にはWBC東京プール、7月28日にはマイナビオールスターゲーム第1戦が東京ドームで行われた。巨人主催試合とは別の日程で運営されるイベントだ。
2026年の東京ドームでは、WBC東京プールから読売ジャイアンツのレギュラーシーズン、オールスターゲーム、クライマックスシリーズまで、さまざまな野球イベントが開催された。
特に巨人戦は3月27日に開幕し、10月3日のDeNA戦でレギュラーシーズンの東京ドーム開催を終了。その後、10月10日・11日のCSファーストステージを経て、巨人の2026年公式戦日程も終了した。
チケット面では、指定席S・A・B・Cの座席グレードと、カテゴリⅠ・Ⅱ・Sの料金区分を理解することが大切だ。とりわけカテゴリSは土曜日の料金設定を示すもので、指定席Sとは別の概念である。
今後の観戦計画では、NPBの公式日程、読売ジャイアンツのチケット販売情報、東京ドームシティの座席・料金案内をそれぞれ確認したい。開催日だけでなく、対戦相手、試合開始時間、販売状況まで確認することが、観戦計画を立てる際の基本になる。